コスタリカの観光地【サン・ホセエリア】
コスタリカ国立劇場
Teatro Nacional Costa Rica
1891年に建設が始まり、1897年に完成した新古典主義建築の建物です。中米では珍しい美しい外観となっていて、1965年に国の歴史的建築物にも指定されています。
続きを読む
「コスタリカで内乱が起こらないのは、この劇場の窓を割りたくないから」と言われているぐらい国民に愛され、大切にされてきたコスタリカ国立劇場。ヨーロッパ風の建造物は外から見るだけでも価値がありますが、昼間は入場料を払って素敵な内部の見学もおすすめです。豪華な調度品やインテリアを見学したり、カフェでゆったり過ごしたりすることができます。また夜になるとミュージカルやコンサートが開かれるため、こちらも必見です!パリのオペラ座を模範して建造されたと言われているこの劇場で、ぜひ素敵なショーや音楽を鑑賞してみてください☆
その他の観光地
- サンホセ中央市場
コスタリカの観光地【プンタレナスエリア】
コルコバード国立公園
Corcovado National Park
コスタリカの南西部のオナ半島にある自然公園です。美しい海と熱帯雨林に囲まれ、「最後の秘境」と呼ばれています。
続きを読む
この観光地では400種近くの鳥類や他ではなかなか見られないバクやネコ科のオセロット、ジャガー、オオアリクイなどが生息しています。カラフルなコンゴウインコがコスタリカ国内で最も多く存在することでも有名なスポットで、コンゴウインコの群れが夕方に空を真っ赤に染めながら飛んでいる光景を見ることができます。公園内ではハイキングを楽しむこともできるのでぜひチャレンジしてみてくださいね。また、有名雑誌『ナショナルジオグラフィック』に、「地球上で生物学的に最も注目すべき場所」としてもお墨付きなのです☆
世界遺産
ココ島
Coco Island
「王冠のジュエル」とも言われている手つかずの美しい島です。
続きを読む
隔離された海域では数百匹のハンマーヘッドシャークやジンベイザ、黄色のフィンマグロ、ウミガメやマンタなどが見られるとのことで、世界中のダイバーたちの人気を集めています。ココ島がまだ無人島だった頃、海賊たちがここに財宝を隠したと言われていますが、隠した宝物は現在も未発見です。また、この島は映画「ジュラシックパーク」のモデルになった島としても有名です。
その他の観光地
- マヌエル・アントニオ国立公園
コスタリカの観光地【アラフエラエリア】
タバコン温泉
Tabacon Hot Springs
コスタリカならではのふんだんに熱帯植物をあしらった贅沢な自然空間の中に様々な温泉があります。
続きを読む
アレナル火山のミネラル豊富な温泉と熱帯雨林に恵まれたタバコン温泉は、現在5ツ星のリゾート地となっています。
なんと、川そのものが温泉という贅沢な場所で、コスタリカのトロピカルジャングルの中でゆったりと露天風呂を楽しめます。ジャングルの中の渓流、段々滝の温泉、いくつもの工夫を凝らした湯船、プール、そして併設されたバー。温泉に浸かったままカクテルを飲むなんて、幸せそのものですよね!さらに森林浴もでき、別途料金を払えばビュッフェスタイルの食事も楽しめますよ♪
リオセレステ滝
Rio Celeste Waterfalls
ボルカン・テノリオ国立公園内で保護された神秘的な滝です。
続きを読む
氷河湖に見られるようなあのターコイズブルー色にあります。氷河湖の色の理由と同じく、この川の水は実は透明です。手ですくってみても、青くはありません。青く見える水の秘密は川底にあり、上流にある二本の支流から流れてきた鉱物が混ざり合って堆積しています。その堆積した鉱物が水中で太陽光を反射し、この青いターコイズブルーを生み出しています。2012年にはフランスで「世界一美しい滝」にも選ばれたこの滝、実は山道を一時間以上歩いてやっと出会える、コスタリカの中でも秘境と言える位置にあります。観光シーズンになると、たくさんのツーリストでいっぱいになり、入場制限が掛けられることがありますので、事前に確認をしておいてくださいね☆
コスタリカの観光地【カルタゴエリア】
ロスアンヘレス大聖堂
Básilica de Nuestra Señora de los Ángeles
2度の大地震によって倒壊し、1926年に再建されました。
続きを読む
ロスアンヘレス大聖堂では、お祈りに来た信者の方達が一風変わったお祈りをするのですが、まず大聖堂の入口でひざまずき、祭壇までひざをついたまま前進し、祭壇の前でお祈りをするというスタイルです。この大聖堂は世界的にも「黒いマリア」という伝説で知られており、聖堂には中米各地からたくさんの信者が集います。毎年8月2日には国民が黒いマリアに関する宗教的なイベントが行われるほど、コスタリカの人々に信仰されています。
イラス火山
Volcán Irazú
3,432mのコスタリカで最も高い活火山です。
続きを読む
「イラス」という名前は、インディヘナの言葉で「雷と地震の山」を意味します。活火山のイラスで、直近の噴火といえば1994年ですが、常に噴火の可能性がある火山です。クレーター周辺は遊歩道になっていて、青緑色をした火山湖を眺めることができます。晴れた日には太平洋側とカリブ海側を両方望むことができる好立地ですが、天気が変わりやすく雲に覆われていることも多いので、朝早くに出るのがおすすめです!
その他の観光地
その他の観光地
- トルトゥゲロ国立公園(リモン)
- モンテベルデ自然保護区(モンテベルデ)
- チリポ山(サン・ヘラルド・デ・リバス)
コスタリカのグルメ
ガジョ ピント
Gallo Pinto
黒インゲンと玉ねぎ、にんにんく、ピーマン、パプリカ、セロリなどと一緒に炊いたお米を一緒に炒めます。使われるお米は日本のものとは異なり、粘り気が出ないため、見た目にはチャーハンのような感じに仕上がります。一緒にサワークリームやトルティージャなどを付け合わせて食べるのが定番です♪
タマル
Tamal
タマルは年末に家族で沢山作り、自宅に訪れた友人に振る舞ったり、親戚、ご近所さんに分けたりします。
各家庭や地域で多少異なりますが、トウモロコシの粉と鶏肉又は豚肉の他にご飯、干しブドウ、ピーマンなどをバナナの葉で包んで蒸したものです。コスタリカではおなじみのリサノという銘柄のベジタブルソースを付けて食べます。
オジャ デ カルネ
Olla de Carne
コスタリカの伝統的な家庭料理です。大鍋で大型サイズのゴロゴロとした野菜と牛肉を煮込んだスープ料理で、食材のうまみが凝縮されており、とてもほっとする味です。定食屋や市場などで食べることができます♪
その他のグルメ
- セビーチェ(魚料理)
- エンパナーダ(パイ)
- アロス・コン・ポジョ(ピラフ)
- チチャロン(豚の皮の揚げ物)
- ソパ・ネグラ(スープ)
- アロス・コン・レチェ(スイーツ)
コスタリカの
お土産・ショッピング
ハンモック
Hammock
コスタリカ人はハンモック好きで、コスタリカ大学のキャンパス内にもハンモックがあるほど!昼寝をする人、読書にふける人、自然の景色をみる人、となり同士で会話する人、和やかな空気が漂っています。ハンモックは自分の体の形に沈みこみ、少しゆれることもあって、ばつぐんの寝心地です。そよ風に吹かれながら、外で安らかに眠れるハンモック、ぜひお土産にいかがでしょうか♪
木彫りの仮面
Carved Wooden Masks
独特の色彩をもつコスタリカの木彫りの仮面。コスタリカは工芸と色彩のセンスのよさを活かして、みたことのない固有の仮面がたくさんあります。日本では見かけない表情の仮面もあるのでお土産にもおすすめですよ☆
その他のお土産・ショッピング
- サルサ・リサーノ(万能調味料)
- コーヒー豆
- ゼリージャム
- 扇子
- ブリット・チョコレート
コスタリカの行事
独立記念日(9月)
コスタリカ共和国として独立したことを祝うお祭りです。別名コスタリカの日とも呼ばれ、街中にコスタリカ国旗が飾られます。ブラスバンドやダンサー、民族衣装を着けた子どもたちが登場するパレードが各地で催され、サンホセのナシオナル公園にある独立記念塔では、盛大なパレードが行われます。
フアン サンタマリアの日(毎年4月11日)
1956年に勃発した国民戦争で、自らの死と引き換えに連合軍に勝利をもたらした、フアン・サンタマリアを称える日です。毎年この日にはコスタリカ全土でパレードやコンサートが行なわれ、特に彼の生地と言われているアラフエラ市では盛大なフェスティバルが開催されます。ちなみに、首都サンホセにある国際空港は、彼の名にちなんでフアン・サンタマリア空港と名付けられています。
コスタリカの基本情報
コスタリカ共和国 Republic of Costa Rica
直行便なし
※アメリカ・南米乗り換え
約17~19時間
コスタリカとの時差は-15時間
首都
サン・ホセ
最大都市
サン・ホセ
人口
約499万人
通貨
1コスタリカ・コロン(CRC)= 0.19円(2020年7月現在)※ミネラルウォーター500ml=500~520コスタリカ・コロン(95~99円)ぐらい
言語
スペイン語
コスタリカのWiFi事情(フリーWiFiなどの設備状況など)
コスタリカでフリーWiFiが利用できる場所はとても少なく空港・観光案内所・大手ホテルと限られていて、あらかじめ業者に申し込みを行う必要があります。フリーWiFiを扱う業者は計5社あり、各社のホームページに掲載されているフォームから申し込みが行え、フリーWiFiに接続するスマートフォンやタブレットのアドレスを記載します。承認されれば後日、記載したメールアドレス宛にSSIDとパスワードが送られてきます。しかし、コスタリカの観光名所にはフリーWiFiの設置があまりされておらず、申し込みを行っても使えないことがほとんどなので、インターネット環境が常に必要な方は日本からのWiFiレンタルをおすすめします!
コスタリカでのWiFi利用料金
TripWiFi | 有名WIFIレンタル会社B社 | 国内有名キャリアA社 | |
---|---|---|---|
料金・日数 | 1GB 1,900円/7日間 | 400MB 1,580円/1日×7日間 | 24.4MB 1,980円/1日×7日間 |
合計 | 1,900円 | 11,060円 | 13,860円 |
コスタリカ旅行のベストシーズン
年間の平均気温が22.5℃と年間を通じて春のような快適な気候となっていますが、朝晩は肌寒いので羽織が必要です。乾季と雨季に分かれているので、おすすめは乾季の12月~4月です。
※横にスクロールできます
サン・ホセ
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平均気温(最高) | 23 | 24 | 26 | 26 | 26 | 26 | 25 | 25 | 26 | 25 | 25 | 23 |
平均気温(最低) | 14 | 14 | 15 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 16 | 15 | 15 | 14 |