ポルトガルの観光地【リスボンエリア】
ロカ岬
Cabo da Roca
最果ての地、ヨーロッパ大陸最西端のロカ岬♪
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主都リスボンから列車で30分、最寄り駅からバスで30分で行けるロカ岬はユーラシア大陸の最西端に位置し、高さ140mの断崖には灯台と、ポルトガルの詩人カモインスによる「地終わり、海始まる」と書かれた碑があります。
観光案内所では、名前の入ったユーラシア大陸最西端に到達したという証明書(有料)を発行してもらうことができますよ☆
世界遺産
ジェロニモス修道院
Mosteiro dos Jerónimos
ポルトガル黄金時代の象徴!ポルトガル建設の最高峰と讃えられた世界遺産♪
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ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路発見を記念してマヌエル1世によって造られた修道院。
1502年の着工から300年以上もの長い年月を費やし19世紀に完成しました。修道院最大の見どころは中庭を取り囲む回廊♪マニエル様式建築を残した巨匠ボイタックが1階、彼の死後に引き継いだカスティーリョが2階を設計しており形状の違いを見比べるのも楽しいですよ。
アルファマ地区
Alfama
1755年の大地震でほとんど倒壊しなかった、リスボンで最も古い街並みを残す地域
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リスボンの旧市街にあるアルファマ地区はリスボン大聖堂やサンジョルジェ城といった歴史的建造物が多く建ち並ぶエリアです。
1755年のリスボン大地震により、9000もの建物が倒壊しましたが、この地震の被害をあまり受けなかったアルファマ地区は、かつてのイスラム支配の面影を色濃く残す街並みです。
壁すれすれに走る路面電車は観光名所♪有名な路線はすぐ満員電車になるので時間に余裕のある時に乗りたいですね。
世界遺産
ベレンの塔
Torre de Belem
河口を守る要塞として建てられた見張り塔
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正式名称を「サン・ヴィセンテの砦」といい、16世紀に建てられました。
石灰岩で造られた白い塔は随所に彫刻が施されており、壮麗で美しい外観は「テージョ川の貴婦人」と呼ばれ、とても印象的な場所です。
地下にはテージョ川の河口という立地を生かした水牢があるほか、航路に向けて備えられた大砲などが残されていて見どころ満載♪
1983年には「リスボンのジェロニモス修道院とベレンの塔」として、ユネスコの世界遺産にも登録されています。
サン・ジョルジェ城
Castelo de São Jorge
紀元前2世紀、古代ローマ時代の要塞
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現在の城内は、公園として使用されており、素晴らしいリスボンの景色を一望できるスポットとして人気がります。
サン・ジョルジェ城の中に入るのは有料ですが、リスボンの街と海の大パノラマ、大きな古い大砲、長い歴史を感じる城壁など見どころは満載!
王宮の跡は主要門付近のいくつかの壁と再建されたカーサ・オギヴァルの部屋が残っているだけですが十分お楽しみいただけます♪
発見のモニュメント
Padrão dos Descobrimentos
モニュメントの高さはなんと52メートル!
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テージョ川のほとりにある記念碑「発見のモニュメント」。世界一周を成し遂げたヴァスコ・ダ・ガマがインド航路へ旅立った際の船出の地で、エンリケ航海王子の没後500年を記念し、1960年に建設されました。
帆船をイメージしたというモニュメントの先端には、ヴァスコ・ダ・ガマを含めた32人の偉人を従えたエンリケ航海王子の像が立っています♪
その他の観光地
- コメルシオ広場
- サン・ロケ教会
ポルトガルの観光地【ポルトエリア】
レロ書店
Livraria Lello
ハリーポッターシリーズゆかりの場所☆
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1869年創業の歴史あるレロ書店はイギリスの大手新聞「ガーディアン」が選ぶ「世界の素敵な書店」に選ばれたことで、世界的に有名になった書店です。
ハリーポッターの原作者J・Kローリングが英語教師としてポルトに滞在していた時によく訪れており、2階にあるカフェで執筆していたことからハリーポッターの世界観はレロ書店から生まれたとの噂があるほど♪
実はレロ書店に入るのに入場料がかかります。2軒となりのお土産屋さんにチケットが販売されていますよ☆
本を購入する際にバウチャーとして使用できるため、店内で書籍を購入すれば入場料は実質無料です。
ドン・ルイス1世橋
Ponte Dom Luís I
ポルトのランドマークとして親しまれていて観光客で賑わうブリッジ
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パリのエッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルの弟子テオフィロ・セイリグが設計し、1886年に完成した「ドン・ルイス1世橋」。
アーチの下には車道が、上には鉄道が通っておりどちらも歩行者用の通路が備えられています。
橋上はポルトの街並みを一望できる絶景スポットとして観光客に大人気。夜になると橋全体がライトアップされ、幻想的な光景が広がります。
その他の観光地
- サン・フランシスコ教会
ポルトガルの観光地【コインブラエリア】
世界遺産
コインブラ大学
Universidade de Coimbra
1290年に設立された世界最古の大学で世界遺産にも登録されています♪
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丘の上にただずむコインブラ大学はヨーロッパ屈指の伝統と歴史を誇る名門大学として有名です。
1290年にリスボンで創立された大学が、コインブラに移転されたことがコインブラ大学のはじまりです。以来、コインブラの街は大学とともに発展してきました。
特に注目なのが、1724年に建設された「ジョアニナ図書館」。金細工の装飾や彫刻、天井に描かれたフレスコ画はまるで聖堂のように美しく重厚感にあふれています。
蔵書数は歴史的に重要な書物などを含め、25万冊以上にも及ぶというから驚きです。
ポルトガルの観光地【シントラエリア】
レガレイラ宮殿
Quinta da Regaleira
目を奪われる程美しい景観が広がる街シントラにある個性的な宮殿
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レガレイラ宮殿の魅力は広い園庭にあります。宇宙をイメージして作られた園庭は鬱蒼とした森の中に、洞窟や井戸、滝、池などがあり、アップダウンが激しく、道はいくつか分かれていて、まるで迷路のような雰囲気。
RPGゲームやファンタジーの世界を体験できるとして注目を浴びています♪宮殿や庭園には、秘密の抜け道や無数の洞窟などさまざまな仕掛けが施されており、歩くだけでも冒険気分が味わえます。
その他の観光地
- ペーナ宮殿
ポルトガルのグルメ
フランセズィーニャ
Francesinha
ポルト発のB級郷土料理、フランセズィーニャ。
厚切りのトーストに牛肉のステーキ、数種類のソーセージやハムなどを挟み、たっぷりのチーズをのせて焼いた後、トマトとビールを煮込んだソースを豪快にかけたボリューム満点のグルメ♪
ソースの味付けや材料は店によって異なっているのでお気に入りのフランセズィーニャを見つけたいですね。
パシュテイシュ・デ・バカリャウ
Pasteis de Bacalhau
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ポルトガルの国民食・干しダラとジャガイモをたっぷり使ったコロッケです。
レストランでは前菜として出てくることが多いですが、専門店もあるほどポルトガルでは定番の料理。
日本のコロッケとはまた違った味を楽しめます。軽食にもピッタリ♪
パステル・デ・ナタ
Pastel de Nata
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ポルトガルの国民的おやつ「パステル・デ・ナタ」
日本でいうエッグタルトです。実はポルトガル発って知っていましたか?
パステル・デ・ナタは18世紀以前にジェロニモス修道院の修道所によって最初に作られたと言われています。
ミルク風味のカスタードが贅沢に味わえ渦巻き状のパイがサクサクの食感を楽しませてくれます。
ビファーナ
Bifana
薄切りの豚肉をパプリカなどが入った煮汁で煮込んだものをパンにはさんだサンドイッチです。
お好みでマスタードやピリピリオイルをつけて食べるのもオススメ♪
ポルトガルの国民食のファーストフードで現地マクドナルドでも販売されています。
どこにでも売っているのでちょっとした空腹を満たすのにピッタリです。
アローシュ・デ・ポルヴォ
Arroz de Polvo
タコの旨味や香味野菜などのだしが効いた、おじや風のタコご飯のこと。
タコを食べることのない国がヨーロッパにあるなかでポルトガルでは揚げて天ぷらにしたりグリルしたりとよくタコが食べられています。
タコの食感は日本で調理される様な弾力はなく、長時間茹でることでふわふわと柔らかくなり歯ごたえをなくし、食べやすいですよ♪
その他のグルメ
- ビトック
- アーモンドタルト
ポルトガルの
お土産・ショッピング
バルセロスの雄鶏
ポルトガル定番のお土産「ガロ」♪
雄鶏をモチーフにしていて‘真実の証’といわれる伝説をもっています。各都市の物産店で必ず見かけます。
色や大きさも色々あるので選んでいる時間も楽しめますよ。
魚の缶詰
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ポルトガルは大西洋と地中海に面していることもあり漁業が盛んで、魚介類を使った缶詰の生産も古くから行われています。様々な種類のものがあり、パッケージもレトロな色使いのイラストでかわいいので、お土産にも最適☆
缶詰ってことを伝えてから渡さないと石鹸と勘違いしちゃうかも…
コルクの小物入れ
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ポルトガルはコルクの生産量世界一で、世界中のコルク製品の50%以上を占めています。
ワインの栓だけでなく、コルクを使ったカバンやポーチなど、ファッショングッズも多く販売されておりお土産にピッタリです♪
空港やお土産店など見かけることが多いので購入しやすいですよ。
ポルト木彫りの置物
ポルトガルの第二都市ポルト。1415年エンリケ航海王子の指揮の下、当地で造られた船がポルトを出港し北アフリカのセウタの攻略によって、16世紀まで続く大航海時代の幕開けとなった都市ということから、船の雑貨がポルトで人気のお土産です。大きさも様々なのでバラまきにも◎
その他のお土産・ショッピング
- ポートワイン
- ロバ石けん
- フロル・デ・サル
ポルトガルの行事
アンブレラ・スカイ・プロジェクト
(7月~9月)
2010年から地方都市アゲダで芸術祭の一環として毎年行われるイベント☆ストリートの上空5mほどの高さに、色とりどりの傘が無数に浮かび、そのカラフルさに思わず目を奪われます。傘以外にも、町の至るところにオブジェや壁画が展示されているので楽しみ方がたくさん♪
嘆きの聖誕祭
(8月3週目の週末)
地元漁師たちの間で海からの恩恵に感謝することを起源とするミーニョ地方最大のお祭り♪民族衣装を着たパレードや音楽、リマ川から打ち上げられる花火で町中盛り上がります。
聖ジョアン祭
(6月23日、24日)
ドウロ川とルイス橋で盛大な花火が打ちあがります。
みんな片手にピコピコハンマーを持ち行き交う見知らぬ人にピコピコ♪老若男女問わずピコピコ叩いて賑わいます♪また、キャンドルを紙風船で飛ばす伝統があり皆で協力しながら風船を飛ばし、幻想的な夜空を楽しめます。
ポルトガルの基本情報
ポルトガル共和国 Portuguese Republic
日本からの直行便なし
※ロンドン・ドバイ等で乗り換え
約17~23時間
ポルトガルとの時差は-9時間
首都
リスボン
最大都市
リスボン
人口
約1,027万人
通貨
1ユーロ=123.76円(2020年6月現在)※ミネラルウォーター500ml=€1(約123円)
言語
ポルトガル語
ポルトガルのWiFi事情(フリーWiFiなどの設備状況など)
ポルトガルはリスボンやポルトなどの主要観光都市を除いては、残念ながらまだWiFiゾーンに期待ができるとはいえない状況です。
レストランやカフェ、都市ではもちろんのこと、観光客が訪れる場所であればWiFiが無料で使用できる場所は多いですがパスワードをお店の人に聞く必要があります。WiFiゾーンでは通信速度が遅いので快適に利用したい場合は日本からWiFiルーター等を持っていくことをおすすめします。
ポルトガルでのWiFi利用料金
TripWiFi | 有名WIFIレンタル会社B社 | 国内有名キャリアA社 | |
---|---|---|---|
料金・日数 | 1GB 1,000円/7日間 | 1.1GB 1,880円/1日×7日間 | 約24.4MB 1,980円/1日×7日間 |
合計 | 1,000円 | 13,160円 | 13,860円 |
ポルトガル旅行のベストシーズン
日照時間が長く、晴れの日が続く6月~9月がオススメ!6月中旬から21時頃まで日が暮れません♪
6月から9月は乾季となり雨の心配なし!湿度が低いため、じめじめした日本の夏よりはずっと過ごしやすいと感じます。
朝晩の寒暖差が激しいので薄手のカーディガンは必須☆
※横にスクロールできます
リスボン
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平均気温(最高) | 15 | 16 | 18 | 19 | 22 | 25 | 27 | 28 | 26 | 22 | 18 | 15 |
平均気温(最低) | 8 | 9 | 10 | 11 | 13 | 16 | 17 | 18 | 17 | 15 | 11 | 9 |
ブラガンサ
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
平均気温(最高) | 8 | 10 | 13 | 15 | 19 | 24 | 28 | 28 | 25 | 18 | 12 | 9 |
平均気温(最低) | 1 | 2 | 3 | 5 | 8 | 11 | 14 | 14 | 12 | 8 | 4 | 1 |