この記事では、中国の人気観光都市である「広州」をご紹介♪
広州に限らず、海外旅行時にポケットWiFiを持参することは必須ですが、現地のインターネット状況などもできる限り調査してみました。
おすすめグルメ、おすすめスポットと一緒に併せてご覧いただければと思います。
因みに、Trip WiFiなら、広州を含む中国全土で「1GB/500円」でご利用可能。
他社ポケットWiFiと比較した料金比較については、以下の記事から飛んでいただけます。
「広州の情報を先に知りたい」という方は、このまま本文へとお進みください♪
目次
広州ってどんな所?
- 都市名 :広州市
- ローマ字表記:Guangzhou
- 位置 :華南エリア、珠江デルタ北部
- 面積 :7,434 km²
- 人口 :1531万(2019年)
※情報出典元:Wikipedia
広州は、広東省の省都で、華南地区全体の経済的中心であります。
上海、北京に次ぐ中国第三の都市でもあり、古くから中国の貿易窓口として栄えてきました。
その歴史は2000年以上にも及び、中国と海外を繋げる欠かせない都市なのです。
また、貿易窓口という影響もあってか、様々な文化が入り混じった風景やグルメ、芸術を堪能することができますよ。
歴史的建造物も多く残っており、伝統と現代の融合を感じられるのも魅力の一つ。
さらに、広州独自の食文化にも注目していただきたいです。
昔から「食在広州(食は広州に在り)」と言われるほど有名な、広東料理。
飲茶の習慣が根付いていて、「早茶(朝)」から「下午茶(午後のティータイム)」までいつでも楽しむことができます。
広州のインターネット事情を知ろう
広州では、街中の至る所に無料で使えるWiFiスポットが設置されており、インターネット環境はとても充実しています。
しかし、広州を含む中国全土(香港とマカオを除く)では、中国政府によるインターネット規制がかけられています。
「金盾(グレートファイヤーウォール)」と呼ばれ、様々なWebサイトが監視・ブロックされているので接続や閲覧が自由に行なえない状態となっています。
主に使えなくなっているサービスが、以下の通り。
- LINE
- Google (Google Map、Gmail含む)
- Youtube
「世界最高峰のセキュリティの壁」とも言われており、日本から広州へ旅行やビジネスで訪れた際も使用することができません。
今では欠かせなくなった連絡ツール、SNSなどが一切使えなくなると旅行どころではありませんね‥‥‥。
しかし、日本から「VPN回線が利用できるポケットWiFi」があれば問題ありません。
VPNとは
「VPN(Virtual Private Network)」とは、公のネットワーク回線の中に認証設定や暗号化を行ない、専用回線としてネットワーク回線を使うことを指します。
簡単に言えば、「金盾」の壁に「専用のトンネル」を作り、その中を自由に通信するといったイメージでしょうか。
トンネルの中は、外からの侵入や攻撃も届かないので、大切な個人情報なども盗まれる心配はありません♪
弊社で販売しているTrip WiFiも、VPNに対応しております。
購入をお考えの方は、海外利用ページ、または購入フォームへお進みください。
広州のおすすめグルメならココだ!
広州では、本格的な広東料理がおすすめ♪
中国四大料理の一つである「広東料理」は、日本でも馴染みの深い中国料理。
中国南部の広東省を中心に、食されている郷土料理です。
唐辛子を含むスパイシーな調味料は、広東料理ではあまり用いられません。
XO醤や沙茶醤など、中国式味噌がよく使われています♪
本場広東料理の逸品を、是非広州で味わってください。
今回は、数ある広東料理店の中から、絶対外さない広州一押し店舗をピックアップ!
広州酒家
Photo by @francis_road
創立1935年の老舗飲茶店、「広州酒家(Guangzhou Restaurant)」。
広州有数の老舗レストランで、市内には合わせて6つの支店があります。
毎朝8時からオープンしており、飲茶メニューは午前中の提供がメイン♪
夕方の営業では、ほとんどの飲茶メニューを楽しむことができません。
通常の食事メニューがメインになるので、飲茶を楽しみたい場合は朝8時~14時までに訪れましょう。
おすすめのメニューは、飲茶の王様、「広東風えび餃子」。
広東発祥の点心で、蒸すと透明になる美しい見た目から、「水晶餃子」の異名を持っています。
もちもちとした薄皮の中にプリプリの海老、万人に愛される広州酒家の顔メニューです。
北園酒家
Photo by @edward_dq
広州10大名店レストラン、「北園酒家(North Garden Restaurant)」。
三大酒家の中では一番規模が小さいものの、一番高級志向の広東料理店です。
庭園も美しく、日本庭園とは少し違う中国風の庭園は魅力的♪
お店伝統の絶景庭園で目を、絶品飲茶で舌を満足させてくれる一押し店ですよ。
日本語メニューも置いてあるので、注文がスムーズに行なえるというのは日本観光客にとってとてもありがたいポイントですね。
ちなみに、朝飲茶は土日祝のみなので、早茶目的の方は週末に利用しましょう。
泮渓酒家
Photo by @main_heahea
広州三大酒家として知られる、「泮渓酒家(PanXi Restaurant)」。
荔湾湖公園のほとりにあり、シチュエーションの良さが魅力。
著名人も多く訪れ、「広州酒家」「北園酒家」と並ぶほどの有名店でもあります。
中でも、像型点心と呼ばれる野菜で、鳳凰や龍を作る細工物を得意としています♪
また、荔湾湖公園の景色を楽しめる、宴会場や船上客室もあるのだとか。
特に、提灯に明かりが灯る夜に訪れると風情を味わえます。
繁華街の喧騒から隔離され、静かに飲茶を楽しみたい人は是非ご利用ください。
広州の定番・おすすめスポットは?
広州では、様々な文化が入り混じったスポットが人気。
広州の伝統的な屋敷、工芸品の見学と緑豊かな公園での散策。
ヨーロッパの雰囲気を感じる租界エリアや、大都市ならではのロマンチックな夜景。
特に、珠江リバー両岸に輝く、ネオンの光や川沿いの風景はカップルにおすすめ。
全てを紹介することができないので、今回は筆者おすすめのスポットをピックアップ。
是非、広州旅行の参考にしてください♪
広州塔
Photo by @mu_ra_ta_ku
広州のランドマーク、「広州塔(広州タワー)」。
広州のランドマークでありながら、中国で最も高いタワーとして知られています。
観光の場合、上る高さによってチケットの値段が異なります。
目的に合わせてチケットを選べるのは、有難いシステムですね。
また、屋外展望デッキでは沢山の大型アトラクションが楽しめます♪
ガラス張りの球状ゴンドラが塔の外縁を回る、「世界一高い横型観覧車」。
展望デッキから突き出した「フリーフォール」など、広州タワーならではのスリルを味わってみてはいかがでしょうか?
六榕寺
Photo by @everyhhzora
広州四大名寺の一つ、「六榕寺(リクヨウジ)」。
1997年に、広州市十大観光名所にも選定された有名な仏教寺院です。
北宋の時代に一度全焼しましたが、再建された今も中国の長い歴史を感じられます。
さらに、寺の中央に位置する「千仏塔」も必見♪
重なり合った花弁のような外観、外面の色彩が豊かであることから「花塔」とも呼ばれています。
六榕寺の由来となった榕樹(ガジュマル)も、3本は現存しているようです。
沙面島
Photo by @nico_lvmao
広州で一番の人工島、「沙面島(サメントウ)」。
地下鉄一号線に乗り、「黄沙駅」から徒歩5分ほどでたどり着ける異空間。
旧租界地である沙面島には、ヨーロッパの街並みが残っています。
中国にいるのを思わず忘れてしまうほど、美しい洋館が並んでいるのです。
また、沙面島は「ブライダル写真の撮影スポット」としても話題♪
静かな雰囲気が漂う場所で、幸せの瞬間を残すなんて憧れます。
散策に疲れた後は、沙面島の古い建物の一角を改造して作られたオシャレなスターバックスへ。
広州に来た際は、是非寄り道してみてくださいね。
広州に必要な持ち物リストを公開!
広州旅行前は、持ち物のチェックリストを作って確認しよう!
必要な持ち物には人それぞれ差が出ると思いますが、一般的に必要とされる持ち物をピックアップしてみました。
海外旅行時は、国内旅行時よりも事前準備が大切ですから、参考にしてみてください。
貴重品類
- パスポート
- ビザ
- 航空券
- 現金
- クレジットカード
- 海外プリペイドカード
- 海外旅行保険証
- 各種乗車券 etc
広州以外でも、日本国外へ出る時は「パスポート」が必須!
有効期限が十分に残っているかどうか必ず確認しましょう。
また、旅行が決まってからパスポートを申請すると、申請のタイミングで間に合わない時も‥‥‥。
余裕を持って事前に発行しておくのがおすすめです。
ビザは渡航先によっては必要な場合があるので、事前によく確認しましょう。
日本人が広州に滞在する際、15日以内の滞在について、基本的にビザは不要です。
ただし、16日以上の滞在及び、特殊な旅行をする方はビザが必要になることも。
渡航目的によってビザの種類が異なるので、渡航前にはしっかりと確認しておきましょう!
服・鞄類
- スーツケース
- 観光用バッグ
- エコバッグ
- セキュリティポーチ
- 羽織物(上着)
- 着替え
- 下着
- 靴
- 靴下 etc
広州空港はわかりませんが、海外の一部空港では、開披検査が行なわれる場合があります。
アメリカではTSAロック以外の鍵がついたスーツケースの場合、ロックを切断、または破壊されることも‥‥‥。
そのため、渡航先によってはスーツケース選びが必要な場合があります。
また、観光用バッグには、防犯の為、ジッパー+αの留め金、内側にもジッパーのついた内ポケットのついているバッグがおすすめです。
リュックは貴重品を入れるのには不向きなので、服の下に身に着けられるセキュリティポーチも用意しておきましょう。
羽織物や靴は必需品ではないかもしれませんが、観光するスポットが多くなる方はスニーカーを持参するのもおすすめです。
羽織物は、広州に渡航する際の気候・季節に合わせて用意してくださいね。
日用品類
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- シャンプー、リンス、石鹸
- 医薬品、サプリメント
- ティッシュ(ウェットティッシュ) etc
歯ブラシや歯磨き粉などのオーラルケアグッズ、シャンプーやリンスなどのバスグッズは、海外のホテルでは備え付けられていない場合があります。
広州で滞在するホテルに確認することも大事ですが、備え付けられていても海外製のものは成分が強いので身体に合わない可能性も‥‥‥。
そのため、普段から使い慣れているものを持参すると安心です。
また、医薬品・サプリメントなどの常備薬も必ず持参してくださいね。
電子機器類
- スマートフォン
- ポケットWiFi
- 各種充電器
- 海外用電源プラグ変換アダプター
スマートフォンは、連絡機能だけではなく、思い出を残すカメラや、旅行費用を計算する電卓、そして時計としても使用することができます。
しかし、海外旅行では、スマートフォンが盗難に遭う確率がグッと上がります‥‥‥。
スマートフォンを置き忘れた際、律儀に警察や施設の窓口などに届けてくれることはあまりないでしょう。
また、広州でのインターネット事情の項目で少し記載していますが、広州で日本と同じように快適なインターネットを利用する場合、VPNに対応したポケットWiFiが必須です。
観光地にある飲食店や、観光施設でもフリーWiFiを提供しているところがありますが、セキュリティという観点から見ても日本から持参することをおすすめします。
快適な広州旅行には、「Trip WiFi」
いかがでしたか?
日本からも比較的近く、中国のなかでも人気の高い旅行地、「広州」。
広州にも四季がありますが、夏は長くて、冬は短いという特徴があります。
また、年中降水量が多く、4〜6月は雨季、8~9月には台風が多いです。
おすすめの渡航時期は、気温が穏やかで降雨量が少ない秋。
ですが、花や花の市場が溢れ花の世界を楽しめる2〜5月も人気ですよ。
今記事でご紹介したグルメやスポット以外にも、魅力溢れる場所が沢山なので、気軽に海外旅行ができるようになった際は是非広州を訪れてみてください。
そして、広州に行く時に欠かせないポケットWiFiで、レンタルWiFiを選ぶのは卒業しよう!
これからの時代は、自分のWiFiを自由に使う時代です。
Trip WiFiは基本料金無料で、広州だけに関わらず世界中の国や地域で利用することできる他、同一エリア内であれば、周遊しても追加料金がかかりません。
もちろん、日本国内でもお得に利用できますよ♪
「いつでも」「どこでも」「使いたい時に」「使いたい分だけ」
詳細が気になる方は、是非上記ページからご覧ください。
Trip WiFiがあなたの生活の一部となり、広州での時間を快適に過ごす必需品となれば幸いです。