この記事では、中国の人気観光都市である「蘇州」をご紹介♪
蘇州に限らず、海外旅行時にポケットWiFiを持参することは必須ですが、現地のインターネット状況などもできる限り調査してみました。
おすすめグルメ、おすすめスポットと一緒に併せてご覧いただければと思います。
因みに、Trip WiFiなら、蘇州を含む中国全土で「1GB/500円」でご利用可能。
他社ポケットWiFiと比較した料金比較については、以下の記事から飛んでいただけます。
「蘇州の情報を先に知りたい」という方は、このまま本文へとお進みください♪
目次
蘇州ってどんな所?
- 都市名 :蘇州市
- ローマ字表記:Suzhou
- 位置 :江蘇省東南部
- 面積 :8,488 km²
- 人口 :1072万 (2018年)
※情報出典元:Wikipedia
蘇州は、上海近郊に位置し、古き良き中国の美しい街並みが残る都市です。
上海からの小旅行先として人気があり、2010年に高速鉄道が開通してからは、片道30分ほどで気軽に行けるようになりました。
数多くある世界遺産、映画や小説の舞台になっていることで、興味を持っている方も多いかもしれませんね。
世界遺産の京杭大運河をはじめとして、水路が多くあることから「東洋のヴェネツィア」や「水の都」とも呼ばれています。
さらに、古くから絹織物の産地として栄えたことから、シルクなどの特産物も豊富。
水辺の古代の村、世界遺産の数々、グルメに至るまで、蘇州は素晴らしい見所が満載です。
上海からの小旅行先としてだけでなく、是非メインの観光都市として訪れてみてはいかがでしょうか。
蘇州のインターネット事情を知ろう
蘇州では、街中の至る所に無料で使えるWiFiスポットが設置されており、インターネット環境はとても充実しています。
しかし、蘇州を含む中国全土(香港とマカオを除く)では、中国政府によるインターネット規制がかけられています。
「金盾(グレートファイヤーウォール)」と呼ばれ、様々なWebサイトが監視・ブロックされているので接続や閲覧が自由に行なえない状態となっています。
主に使えなくなっているサービスが、以下の通り。
- LINE
- Google (Google Map、Gmail含む)
- Youtube
「世界最高峰のセキュリティの壁」とも言われており、日本から蘇州へ旅行やビジネスで訪れた際も使用することができません。
今では欠かせなくなった連絡ツール、SNSなどが一切使えなくなると旅行どころではありませんね‥‥‥。
しかし、日本から「VPN回線が利用できるポケットWiFi」があれば問題ありません。
VPNとは
「VPN(Virtual Private Network)」とは、公のネットワーク回線の中に認証設定や暗号化を行ない、専用回線としてネットワーク回線を使うことを指します。
簡単に言えば、「金盾」の壁に「専用のトンネル」を作り、その中を自由に通信するといったイメージでしょうか。
トンネルの中は、外からの侵入や攻撃も届かないので、大切な個人情報なども盗まれる心配はありません♪
弊社で販売しているTrip WiFiも、VPNに対応しております。
購入をお考えの方は、海外利用ページ、または購入フォームへお進みください。
蘇州のおすすめグルメならココだ!
蘇州では、水の都ならではグルメを堪能できます♪
四季折々の物や、その土地で取れた物を重視した食文化です。
シンプルな味付けが多く、素材を活かした料理が好まれています。
因みに、蘇州の東北にある、陽澄湖は「上海ガニの産地」として知られています。
また、川海老や淡水魚も豊富に獲れるので、淡水魚料理も有名ですよ。
今回は、数ある名物の中から、絶対外さない蘇州一押しグルメをピックアップ!
松鼠桂魚
蘇州料理名物、「松鼠桂魚(ソンソケツギョ)」。
桂魚という淡水の魚の丸揚げに、甘酢餡かけを絡めていただく料理です。
沢山の切り込みが入れられていて、サクッとした食感が特徴的♪
また、噛んだ後口いっぱいに広がる、甘酢餡の甘さが堪りません。
おすすめのお店は、「松鶴楼山塘店」という老舗の蘇州料理店。
日本観光客も数多く来店する人気店で、松鼠桂魚だけでなく蘇州料理をリーズナブルにいただくことができますよ。
蘇州麺
蘇州スタイルのラーメン、「蘇州麺(スージョウミェン)」。
シルク糸のようなストレートの細麺が主流で、麺と具が別に提供されるのが一般的。
主に肉系の具には、「紅湯(ホンタン)」という醤油ベースのスープが使われており、少し甘い味がします。
魚系の具には、塩ベースの「白湯(バイタン)」が使われ、あっさりした中にもコクが感じられます♪
2人以上で訪れたら、それぞれ別のスープを試してみるのもいいですね。
おすすめのお店は、「同得興」という有名店。
TVでも紹介され、ガイドブックにも必ず掲載されているお店です。
蘇州糕団
色彩鮮やかな蘇州スイーツ、「蘇州糕団(ソシュウガシ)」。
色彩が鮮やかで、舌触りが柔らかく滑らかな練りものような生地が特徴
凝った造形のものが多く、今では130種類以上もあるスイーツです。
特に有名な「桂花糖年糕」や「五色小圓松」は、高級特産品となっています。
その他にも、お祝い事がある時に食べる「花好月圓」や「福禄寿」も有名。
おすすめのお店は、「黄天源糕」という地元に愛される老舗菓子店。
現地で食べるだけでなく、お土産としても人気があります。
蘇州の定番・おすすめスポットは?
蘇州には、水の都ならではの風情が漂っています。
特に、蘇州市南部の呉中区は、自然の宝庫とも言われる場所です。
景観の美しい太湖に面する、「太湖古鎮」や「生態自然村」。
五感から癒される旅をするには、とっておきの場所ではないでしょうか。
もちろん、世界遺産の拙政園、城壁や古刹といった歴史的建造物も見所の一つ。
全てを紹介することができないので、今回は筆者おすすめのスポットをピックアップ。
是非、蘇州旅行の参考にしてください♪
拙政園
Photo by @venuste
中国四大名庭、「拙政園(ジュオジョンユエン)」。
500年以上の歴史があり、「蘇州古典園林」として世界文化遺産に登録されています。
特に、初夏~夏の時期には、蘇州一と言われる蓮の花が見事なのだとか♪
美しい蓮の景色を眺めに、毎年多くの観光客が訪れていますよ。
園内は、東園、中園、西園の3つのエリアに分かれています。
中園には「玲瓏館」や「遠香堂」「香洲」、西園には「十八曼荼羅花館」。
東園には「秫香館」「天泉亭」があり、見学することができます。
一周歩くだけでも1時間~1時間30分ほどかかる広さなので、必ず見たい場所を予め決めておくのもいいでしょう。
留園
Photo by @ikumori5
蘇州を代表する中国四大庭園の二つ目、「留園(リィウユエン)」。
留園 は、拙政園の後に続く清代個人庭園の代表傑作とも言われています。
拙政園に次いで2番目の広さですが、1時間ほどで回れるコンパクトな庭園♪
時折、古琴などの演奏や、蘇州の昔の劇等も見ることができるのだとか。
また、美しい透かし窓が続く回廊も必見ですよ。
日中は混雑しているので、夕方頃に訪れるのがベストです。
夕暮れと共に、蘇州の歴史と庭園を味わってみてはいかがでしょうか?
同里古鎮
Photo by @happy_trip
街と運河が一体化した古い水郷の街、「同里古鎮(トンリーコフン)」。
運河と古い橋が入り組んだ街並が特徴で、独特の雰囲気を醸し出しています。
水が占める面積は街の半分で、清代に建てられた民家も多数残っているのだとか。
特に、蘇州古典園林の一つとして世界遺産に登録されている「退思園」が見所。
人力車や水上ボートを利用すれば、ゆったりと街を堪能できることでしょう。
最後に、三橋を渡ると縁起が良いとされている、「同里三橋(太平・吉利・長慶)」という石橋も渡ってみてくださいね。
蘇州に必要な持ち物リストを公開!
蘇州旅行前は、持ち物のチェックリストを作って確認しよう!
必要な持ち物には人それぞれ差が出ると思いますが、一般的に必要とされる持ち物をピックアップしてみました。
海外旅行時は、国内旅行時よりも事前準備が大切ですから、参考にしてみてください。
貴重品類
- パスポート
- ビザ
- 航空券
- 現金
- クレジットカード
- 海外プリペイドカード
- 海外旅行保険証
- 各種乗車券 etc
蘇州以外でも、日本国外へ出る時は「パスポート」が必須!
有効期限が十分に残っているかどうか必ず確認しましょう。
また、旅行が決まってからパスポートを申請すると、申請のタイミングで間に合わない時も‥‥‥。
余裕を持って事前に発行しておくのがおすすめです。
ビザは渡航先によっては必要な場合があるので、事前によく確認しましょう。
日本人が蘇州に滞在する際、15日以内の滞在について、基本的にビザは不要です。
ただし、16日以上の滞在及び、特殊な旅行をする方はビザが必要になることも。
渡航目的によってビザの種類が異なるので、渡航前にはしっかりと確認しておきましょう!
服・鞄類
- スーツケース
- 観光用バッグ
- エコバッグ
- セキュリティポーチ
- 羽織物(上着)
- 着替え
- 下着
- 靴
- 靴下 etc
蘇州空港はわかりませんが、海外の一部空港では、開披検査が行なわれる場合があります。
アメリカではTSAロック以外の鍵がついたスーツケースの場合、ロックを切断、または破壊されることも‥‥‥。
そのため、渡航先によってはスーツケース選びが必要な場合があります。
また、観光用バッグには、防犯の為、ジッパー+αの留め金、内側にもジッパーのついた内ポケットのついているバッグがおすすめです。
リュックは貴重品を入れるのには不向きなので、服の下に身に着けられるセキュリティポーチも用意しておきましょう。
羽織物や靴は必需品ではないかもしれませんが、観光するスポットが多くなる方はスニーカーを持参するのもおすすめです。
羽織物は、蘇州に渡航する際の気候・季節に合わせて用意してくださいね。
日用品類
- 歯ブラシ、歯磨き粉
- シャンプー、リンス、石鹸
- 医薬品、サプリメント
- ティッシュ(ウェットティッシュ) etc
歯ブラシや歯磨き粉などのオーラルケアグッズ、シャンプーやリンスなどのバスグッズは、海外のホテルでは備え付けられていない場合があります。
蘇州で滞在するホテルに確認することも大事ですが、備え付けられていても海外製のものは成分が強いので身体に合わない可能性も‥‥‥。
そのため、普段から使い慣れているものを持参すると安心です。
また、医薬品・サプリメントなどの常備薬も必ず持参してくださいね。
電子機器類
- スマートフォン
- ポケットWiFi
- 各種充電器
- 海外用電源プラグ変換アダプター
スマートフォンは、連絡機能だけではなく、思い出を残すカメラや、旅行費用を計算する電卓、そして時計としても使用することができます。
しかし、海外旅行では、スマートフォンが盗難に遭う確率がグッと上がります‥‥‥。
スマートフォンを置き忘れた際、律儀に警察や施設の窓口などに届けてくれることはあまりないでしょう。
また、蘇州でのインターネット事情の項目で少し記載していますが、蘇州で日本と同じように快適なインターネットを利用する場合、VPNに対応したポケットWiFiが必須です。
観光地にある飲食店や、観光施設でもフリーWiFiを提供しているところがありますが、セキュリティという観点から見ても日本から持参することをおすすめします。
快適な蘇州旅行には、「Trip WiFi」
いかがでしたか?
日本からも比較的近く、中国のなかでも人気の高い旅行地、「蘇州」。
日本と同じように、蘇州にも四季があります。
おすすめの渡航時期は、花や新緑が美しい春です。
蘇州市内は、歴史地区や自然を巡る散策がメインの観光地がほとんど。
そのため、屋外の観光に適した春先や秋頃は観光客が多くなります。
今記事でご紹介したグルメやスポット以外にも、魅力溢れる場所が沢山なので、気軽に海外旅行ができるようになった際は是非蘇州を訪れてみてください。
そして、蘇州に行く時に欠かせないポケットWiFiで、レンタルWiFiを選ぶのは卒業しよう!
これからの時代は、自分のWiFiを自由に使う時代です。
Trip WiFiは基本料金無料で、蘇州だけに関わらず世界中の国や地域で利用することできる他、同一エリア内であれば、周遊しても追加料金がかかりません。
もちろん、日本国内でもお得に利用できますよ♪
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詳細が気になる方は、是非上記ページからご覧ください。
Trip WiFiがあなたの生活の一部となり、蘇州での時間を快適に過ごす必需品となれば幸いです。