インターネット環境が、常に必要な時代となりました。
外出先でも自宅内でも快適なインターネット環境を欲している方は多いと思います。
インターネット環境を構築するためにポケットWiFiを中心に光回線との比較をご紹介。
さらに、ポケットWiFiを選ぶ際の注意点などをご紹介させていただきます。
インターネット環境に悩んでいる方は、是非最後まで記事をご覧ください。
自分のライフスタイルにマッチした、最適なインターネット回線を選べるようになっているでしょう。
ポケットWiFiのメリット
インターネットを通じたサービスが増える中、ポケットWiFiの需要は日々高まっています。
そこでまずは、ポケットWiFiがもつメリットをご紹介します。
①持ち歩くことができる
携帯サイズであるポケットWiFiは、光回線とは違って持ち歩くことができるので外出にぴったりです。
ポケットWiFiは無線LANなので自宅のLAN線で繋げる必要がありませんし、充電型なのでコンセントに常時繋げておく必要もありません。
そして何よりサイズが小さく、軽いです。
ポケットWiFiのサイズは、縦・横・幅でスマートフォンと同じぐらいのサイズで、重さも約150gとiPhone SEとほぼ同じです。
②開通工事・工事費不要
ポケットWiFiは、開通工事も必要ありません。
手元に届いた瞬間から、すぐに使用することができます。
自宅に到着、ポケットWiFiの電源を入れてポケットWiFiに表示されているSSIDとパスワードを確認して、端末から接続すれば使えるようになります。
一度接続すれば、スマートフォンがSSIDを記憶してくれるので、常にWiFiと繋がっている状態になります。
ポケットWiFiが到着後、1時間以内には快適にインターネットが利用できるという点は、光回線にはない最大のメリットではないでしょうか?
③通信料金が安く経済的
ポケットWiFiは、スマートフォンのデータ通信料金よりも安く経済的です。
例えば、ある携帯キャリアの通信容量プランを調べると20GBで月額7,000円ほどの費用がかかります。
しかし、ポケットWiFiであれば、大容量のプランも数千円で利用できる場合がほとんどです。
さらに、少しの容量から追加購入ができるので、その月によってプランを選ぶこともできます。
大手キャリアではなく格安SIMの流行もあり、ポケットWiFiをメインで利用するというユーザーも増えてきました。
④場所を問わずに使える
ポケットWiFiは、場所を問わない使い方ができる点も魅力的です。
外出先はもちろんのこと、自宅のどの場所でも自由に使うことができます。
また、引っ越す時なども工事の必要がなくそのままポケットWiFiを利用することができます。
場所を選ばず、フレキシブルに使えるので貴方の周りにはいつもインターネット環境があります。
ポケットWiFiの種類によっては、日本国内だけでなく、海外でもポケットWiFiを使えます♪
自宅でも外出先でもインターネットを使いたい方、仕事で出張が多い方、旅行に頻繁に行く方はには特にポケットWiFiがおすすめです。
快適なインターネット環境を、いつでも手に入れることができます。
⑤選べる豊富な契約種類
ポケットWiFiは、契約プランが豊富なので、自分のライフスタイルに合った商品を選択することができます。
プロバイダなども考えるとポケットWiFiの契約プランは沢山あります。
WIMAXやYモバイル、楽天WiFi、MUGENWiFiなど、リストを挙げればきりがないほどです。
特徴もそれぞれ異なるので、是非比較してみてください。
- 通信速度(下り)が高速なWiFi
- とにかく安価なWiFi
- お得なキャンペーンが適用されたWiFi
など、貴方の好みに合わせて選択することが可能です。
また、ポケットWiFiは契約期間も自由に選べることをご存知でしょうか?
1日単位や1週間単位、半月単位の契約など、短期から長期まで豊富なプランが存在しています。
ポケットWiFiであれば、数多くある契約プランの中から自分に合った最適なプランが選択できます。
ポケットWiFiのデメリット
上記でご紹介したように、利便性の高いポケットWiFiですが、デメリットも一部存在します。
メリットだけではなく、デメリットも一度確認しておきましょう。
①接続台数は複数台まで
ポケットWiFiは、一台に大して数台接続することが可能です。
しかし、光回線とは違ってポケットWiFiのほとんどの機種は1秒間あたりに送信できるデータ量が決まっています。
同時に利用している端末が多ければ多いほど、通信速度が遅くなるので利用者があまりにも多いと光回線よりもインターネットに繋がりにくくなります。
会社でポケットWiFi1台を使う場合や、日頃から1人で何台もの機器をポケットWiFiに接続して利用しようと考えている場合はあまりおすすめできません。
ただし、家族での旅行や友人とのシェアをするぐらいであれば心配いりません。
②通信の速度制限がある
通信速度制限によって、インターネットに繋がりにくくなる場合があります。
通信制限には大きく「短期速度制限※1」と「月間制限※2」の2つがあります。
※1 短期速度制限
⇒ 3日で◯◯GBなど、各社によって決まっているデータ容量を超えたときの制限のこと。
※2 月間速度制限
⇒ 契約時に決めた月間データ容量を超えてしまったときの制限のこと。
どちらも、128kbpsというほぼ使い物にならないレベルの速度制限を受けてしまいます。
特に短期速度制限には気をつけたほうがいいかもしれません。
契約する際にはしっかりとそちらも確認しておきましょう。
③一部地域で繋がらない
山間部などの一部地域では、ポケットWiFiが繋がらない場合があります。
ポケットWiFiは、WIMAX系以外はキャリア4回線(docomo、au、softbank、楽天)のいずれかを使用しています。
そのため、契約したポケットWiFiが利用するキャリア回線の基地局が近くにあるか否かで、WiFiの繋がりやすさに影響します。
どのキャリアの基地局も以前よりは増えているので、通信環境は改善傾向にあります。
しかし、山間部にお住まいの方などは利用する前に一度確認しておいた方が良いでしょう。
光回線とポケットWiFiの違い
ポケットWiFiとよく比較されるのが「光回線」です。
光回線とは、光ファイバーという特殊なケーブルを用いたインターネット回線のことで、光回線を通じて自宅と基地局、基地局とインターネットを繋ぎます。
インターネット回線を検討するときに、光回線とポケットWiFiで悩む方は多いかと思います。
実際にどちらが良いか、この2つの回線を比較してみましょう。
「使い始めるまでの早さ」「通信速度」「柔軟さ」「料金」の4項目で比較していきます。
①使い始めるまでの早さ
使い始めるまでの早さですが、こちらは圧倒的にポケットWiFiの方が早いです。
冒頭でも少しお話ししていますが、ポケットWiFiは開通工事などが必要ありません。
手元に届いた瞬間から、インターネットを利用することができます。
以下にて、ポケットWiFiと光回線のお申込みから使い始めまでの流れをご紹介します。
▼ポケットWiFiお申込み~使い始め
(1)オンラインで申し込み
購入したいポケットWiFiの製品が決まったら、対象の公式サイトから申し込みをしましょう。
必要事項に沿って入力していけば、申し込みが完了します。
(2)最短で自宅まで即日発送
申し込みが受理されたら、最短で申し込み日にポケットWiFiの発送手続きが開始されます。
(3)受け取り後にポケットWiFiの設定
ポケットWiFIを受け取った後、電源を入れましょう。
後は使いたい機器のネットワーク検索でポケットWiFiのSSIDを探します。
ポケットWiFiの画面や端末に記載されているパスワードを入力すればインターネットが使えるようになります。
▼光回線お申込み~使い始め
(1)オンラインor電話で申し込み
利用したい光回線が決まったら、申し込みを完了させましょう。
その際、プロバイダーとも契約をする必要があります。
光回線では通信業者、プロバイダーとそれぞれ契約が必要です。
プロバイダーとはインターネットと回線をつなげる業者です。
代表的な会社は、「BIGLOBE」「So-net」などです。
(2)ルーター発送
申し込みが受理されたら、ルーターの発送手続きが開始されます。
ポケットWiFiのように、即日で発送はしてはいません。
後述しますが、光回線は工事が必要なので早くルーターが届くだけではインターネットが利用できません。
(3)開通工事日の決定
業者と開通工事日を決めて、光回線を使えるようにします。
光回線を使う場合は回線を自宅にひく必要があるため、回線工事は必須になります。
工事の作業時間は1時間ほどで終わりますが、立ち合いが必要です。
工事に対応してくれる時間も夕方頃までなので、仕事をしている方は休暇をとらないといけないケースも。
また、工事対応日も限られているため、予定が合わずに工事日が1カ月先になるという場合もありえます。
(4)開通工事の立ち合い
(5)ルーターの設定
有線の場合は、ルーターにLAN線を挿してPCなどと繋ぎます。
光回線の場合は、LAN線を繋ぐだけでインターネットが使えるようになります。
②ネット通信速度の速さ
通信速度は、光回線の方が速くポケットWiFiより安定的にサクサク動きます。
光回線は、光ファイバーを通って通信を行なっています。
この光ファイバーを使った通信は「世界一速い」と言われており、その速度は1Gbps(1000Mbps)~2Gbps (2000Mbps) です。
ポケットWiFiの一般的な速度が150Mbpsなので、約10倍ぐらいの速さとなっています。
③WiFiを利用できる場所
ポケットWiFiは、光回線とは違ってどこでも利用することが可能です。
4Gなどの移動通信システムを使うため、4Gなどが飛んでいるエリアであればインターネットに接続できます。
本体はコンパクトなサイズかつ、充電式なので持ち運びができます。
光回線の場合、LANを通して接続するので原則的には1つの端末しか使えません。
使える場所は光回線のルーターからLAN線が届く範囲内です。
また、ルーターはコンセントに差したまま使うため自由な持ち運びが難しいからでです。
④利用に関する合計費用
通信速度が速い回線を求める方であれば、少し費用の高い光回線がおすすめです。
しかし、普段使い程度であればポケットWiFiの回線で問題ないでしょう。
工事費用や固定費用が高い光回線よりも、その時必要なプランを選ぶことのできるポケットWiFiのほうがとても経済的です。
また、ポケットWiFi提供業者によってはキャンペーンなども行なっています。
会社や製品、時期によってキャンペーン内容も変わります。
沢山の種類があるポケットWiFiの中から、キャンペーンなども選択する一つの理由にしてもいいかもしれませんね。
以上、ポケットWiFiと光回線の違いを各項目ごとに記載させていただきました。
通信速度は光通信に軍配が上がりましたが、それ以外ではポケットWiFiの方が優れています。
通信速度に強い拘りがある方意外、利用目的も普段使いという方であればポケットWiFiを選ぶほうがおすすめです。
おすすめのポケットWiFiは?
ポケットWiFiは、機種や契約プランを考えると沢山の種類があります。
光回線よりもポケットWiFiにすることは決めたけど、どのポケットWiFiを選ぶべきなのかと悩む方も多いのではないでしょうか?
そこで、以下ではポケットWiFiを選ぶときのポイントを紹介していきます。
最後に使い方の実体などを考慮して、おすすめのポケットWiFiも紹介させていただきます。
ポイント①:端末費用
ポケットWiFiには、端末費用が有料の商品と無料の商品があります。
基本的には有料商品が多いのですが、キャンペーン適用などで実質は無料となっているケースもあります。
端末の支払い方法は、一括払いと分割払いがあり、一括払いであれば20,000円前後が一般的です。
分割払いの場合は、分割期間によって毎月の支払い額が変わってきます。
分割払いを選択する場合は、支払い期間をしっかりと確認しておいたほうがいいでしょう。
ほとんどの場合、月額利用料に1,000円ぐらい上乗せしている場合が。
ポイント②:通信容量
ポケットWiFiのプランによっては、大容量プランなどが大きく取り上げられています。
一見、大容量プランは魅力的に見えますが、貴方は月にどのぐらいの通信量を使用しているか知っていますか?
ほとんどの方の場合、不要な大容量プランに契約しており、その分プラン費用も損をしています。
総務省が平均の月額使用データを調査したところ、一人あたり7GB程度を使用していることがわかりました。
皆さん、思った以上に使用していません。
通信容量のプランを選ぶ前に、事前に普段使っている容量を確認しておきましょう。
ポイント③:通信場所
通信エリアのカバー率も、ポケットWiFiを選ぶうえで重要なポイントです。
「契約したのに繋がらない!」といったことが起きないようにしましょう。
ポケットWiFiは、キャリア4回線(docomo、au、softbank、楽天)のいずれか、もしくは複数を使用しています。
都市部であれば、カバー率は99%を超えているので接続に問題ありませんが、少し郊外に行くと繋がりにくくなる可能性があります。
契約予定のポケットWiFiのカバー率は、事前に確認しておいたほうがいいでしょう。
ポイント④:契約期間
ポケットWiFiの契約の中で、かなり重要なポイントなので注意してください。
月額費用の安さが目立つWiFiは、長い契約期間と引き換えに適用されているケースがほとんどです。
「2年間契約を継続してくれれば初期費用は無料ですが、途中解約の場合は違約金として〇〇万円お支払いください」
「1年間契約を継続してくれれば、1年間は月額利用料は〇〇円引きですが、途中解約の場合は違約金として〇〇万円お支払いください」
など、途中解約してしまうと高額な違約金を支払わなければならなくなります。
契約書の角や、サイトの見にくい場所に記載していることが多いです。
長期利用を考えている方以外でここを確認せずに契約してしまうと、当初の想定費用よりもかなり割高になってしまいます。
キャンペーンが適用されたとしても、その場ですぐに契約することをせずに一度冷静になって、契約期間や契約内容をチェックしてみてください。
ポイント⑤:解約料金
契約期間と同様に、解約料金も見逃してはならないチェックポイントです。
ポケットWiFiの契約では、更新月が決まっているケースがほとんどです。
解約する場合、更新月であれば費用は発生しませんが、更新月以外に解約してしまうと解約料金として1万円~3万円ほど請求されてしまいます。
安いポケットWiFiで契約したとしても、更新月以外の月で解約してしまうと高額なペナルティがあるので事前にチェックしておきましょう。
おすすめは「Trip WiFi」
以上のように、ポケットWiFiを選ぶ際にはいくつかのチェックポイントがあります。
その中でも、特に注意すべきポイントが「違約金」「解約料金」などのペナルティです。
契約通りに満期まで使ったとしても、更新月に解約しないと契約更新とみなされてしまいます。
一度更新すると、翌月以降の解約は解約料金が発生し、結果的に総費用もかかってしまうことも。
「じゃあどうすればいいの?」
と思った貴方に検討していただきたいポケットWiFiが、「Trip WiFi」です。
公式HPから端末を19,580円でご購入いただいた後、「使いたい場所」で「使いたい時」に「使いたいGBだけ」をアプリでチャージするだけでインターネットが利用できます。
TripWiFiを使用しないときは料金がかからないので、レンタルWiFiのように月額固定費や解約料金が発生することはありません。
万が一、チャージしたGBを使い切ってしまった場合も、自動的に課金されることもないので安心して利用することができます♪
国内なら「1GB500円」「3GB980円」「7GB1,980円」の3つのプランからお選びいただけます。
また、国内だけにとどまらず海外でも、docomo、au、Softbank、Rakutenなど通信回線は関係なく、マルチキャリアで利用できるのがTripWiFiの魅力です。
海外旅行や、海外出張に行くたびにレンタルWiFiを契約する手間も省けますし、必要なGBだけ購入できるので無駄なお金をかけなくて済みます。
海外も1GB500円という経済的なプラン料金からご用意しております。
詳しい料金プランは公式サイトからご確認いただけますので、気になった方は一度確認してみてください。
難しい設定や複雑なプランもなく、お手持ちの携帯に専用のアプリをダウンロードするだけでいつでもどこでもWiFiを利用することができます。
まとめ
ポケットWiFiと光回線を比較すると、現代の生活スタイルに合致するのはポケットWiFiだと感じます。
外出先でのSNSの閲覧をしたり、通勤・通学時にオンラインゲームをしたり、自宅に戻って調べ物をしてみたりなど、インターネットは生活の一部です。
四六時中といってもいいほど、インターネット環境が必要な世の中では、持ち運びが自由なポケットWiFiを選ぶメリットは大きいと言えるでしょう。
ポケットWiFiにもたくさんの種類がありますが、特に契約期間や解約料金は真っ先に調べることがおすすめです。
ペナルティが発生してしまうと、せっかく割安で契約しても最終的に損をしてしまう可能性があるからです。
そのため、今記事では、契約期間の縛りや違約金が発生しない「TripWiFi」おすすめさせていただきました。
使いたい時に使いたい分だけ、GBを購入するのでコストパフォーマンスはとても高いです。
迷っているなら、「Trip WiFi」を検討してみてはいかがでしょうか?