
今世界中で混乱を招いている新型コロナウイルス感染症(COVID‑19)の感染拡大で、在宅仕事(テレワーク)が注目を集めるようになりました。
元々フリーランス活動をしている方であれば、テレワークは生活の一部であり新しい環境を用意する必要もなく困っている方も少ないでしょう。
しかし、毎日会社に出勤していた方からすれば、在宅での仕事は嬉しい反面、戸惑うことも多くなりますよね。
在宅仕事をするうえで、多くの場合はインターネット環境が必要となります。
元々自宅にWiFi・インターネット環境が整っている方であれば、スムーズに在宅での仕事に切り替えられます。
しかし、固定回線の契約をしていない方や、一時的なテレワークの場合はどのようにしてWiFi環境を整えようかと悩んでしまうと思います。
そこで今回は、固定回線よりも手軽にインターネット環境を作ることのできる「モバイルWiFi」に注目して、在宅仕事に使えるのかどうかをご紹介させていただきます。
目次
在宅仕事に適しているインターネット条件とは
在宅仕事の場合、一般的に「在宅ワーク」「テレワーク」という呼び方をされます。
このテレワークの「テレ」とは、テレフォンやテレパシーと同じテレであり、「離れた場所で」という意味です。
基本的には、情報通信技術(ICT)を活用した時間や場所に囚われることのない働き方のことを指しています。
また、リモートワークという言葉もありますが、殆ど同じ意味だと考えてもらってかまいません。
そんな在宅仕事に適しているインターネット条件ですが、4つのポイントを重視しましょう。
- インターネット通信速度
- インターネット回線品質
- セキュリティ・情報漏洩
- 料金プラン・各契約費用
以下にて、それぞれご説明させていただきます。
インターネット通信速度
在宅仕事(テレワーク)で必要な通信速度の目安は、上り・下りともに1~8Mbpsといわれています。
在宅で仕事を行なう場合、業務風景を確認するためにウェブカメラをつなぎながら仕事を行なう場合や、会議を行なう際にはウェブ会議を利用することになります。
また、容量の大きなデータの送受信も行なうことを想定すると、この程度の通信速度は必要になるでしょう。
通信速度があまりにも遅すぎると、ウェブ会議の最中に画像が停止したり、大切な資料が開けなくなったりなど、業務妨害になる場合も考えられます。
在宅仕事(テレワーク)をする際は、最低限の通信速度を確保しましょう。
インターネット回線品質
インターネット回線の品質とは、通信速度が安定しており通信トラブルが少ないことを指しています。
在宅仕事(テレワーク)で必要とされる通信速度については上記項目で触れていますが、WiFiは通信場所の影響を受けやすいことが特徴です。
WiFiを提供するサービス会社のサービス品質だけに頼ってしまうと、実際には自宅では中々繋がらないというトラブルに見舞われることもあります。
セキュリティ・情報漏洩
在宅仕事(テレワーク)によるオフィス外での労働には、情報漏洩や端末のウイルス感染といったリスクが伴います。
社内であれば絶対にリスクがないとは言い切れませんが、フリーWiFiを利用したり、カフェやワーキングスペースなど、第三者が立ち入ることのできる場所で作業を行なったりするとリスク度が上がります。
実際に、個人情報が記録されたUSBメモリの紛失やフィッシングサイトへの誘導、ウェブ会議システムの認証情報への攻撃などという被害も起きています。
サイバー攻撃リスクへの対応では、セキュリティソフトとVPNの導入が必須です。
固定回線・モバイルWiFiを利用する前に、常に最新のセキュリティソフトをPCで使うことが最低限の条件となります。
料金プラン・各契約費用
在宅仕事(テレワーク)を始める際、インターネットの月々の料金プランを確認することはもちろんですが、契約費用や解約費用などを確認することも大切です。
固定回線、モバイルWiFiともに殆どの会社が契約期間の縛りを設けています。
また、固定回線の場合はインターネットを自宅に引き込む必要があるため、工事費用が必須となります。
モバイルWiFiであれば、手元に届いた後簡単な設定を行なうだけでインターネットへ接続することができるので、固定回線のような工事費用は必要ありません。
事務手数料という初期費用がかかる場合が大半ですが、それでも固定回線に比べればかなり安い費用で抑えられます。
【仕事版】モバイルWiFiを利用するメリット
在宅仕事(テレワーク)でモバイルWiFiを利用するメリットは、以下の通りです。
- 利用開始までの手続きが早い
- 料金を安く抑えることができる
- 仕事の場所を自由に選択できる
- 旅行やプライベートでも使える
在宅仕事(テレワーク)に移行する際、インターネット環境を整える必要があります。
固定回線でインターネットを開通する場合、工事費用がかかるだけではなく、自宅で立ち会いを行なわなければならないといった手間がかかります。
一方モバイルWiFiでは、工事費用もかからずに立ち会いなどの手間もかかりません。
モバイルWiFiのレンタル先や販売先によっては、即日発送を行なっているところもあり、そうした会社にモバイルWiFiを申し込みすれば、すぐにインターネットを利用することができます。
また、モバイルWiFiをレンタル・販売している会社によっては、事務手数料がかからない場合もあります。
月額料金も固定回線に比べれば安い料金で済むので、固定費用を抑えられるでしょう。
さらに、自宅のみでしか使用できない固定回線とは違って、モバイルWiFiは持ち運ぶことによって外出先でも利用することができます。
そのため、気分転換にカフェやワーキングスペースを利用して仕事をしたい時も便利です。
カフェやワーキングスペースに設定されているフリーWiFiだとセキュリティ面が心配ですが、自分専用のモバイルWiFiであればパスワードも設定されているため安心です。
【仕事版】モバイルWiFi利用時のデメリット
次に、在宅仕事(テレワーク)でモバイルWiFiを利用するデメリットは、以下の通りです。
- 使いすぎると通信制限がかかる
- 固定回線より回線が安定しない
- プラン次第では料金が高くなる
モバイルWiFiは、契約するモバイルWiFiによって、新幹線の中や地下街、地下鉄の中でも使えるようになっています。
インターネット検索や連絡ツールなど、一般的な利用であれば、外出先での速度も申し分ありません。
しかし、デメリットとして挙げているように、回線環境は固定回線のほうが安定しています。
また、回線速度もモバイルWiFiよりも固定回線のほうが早い場合が多いです。
次に、光回線とは違った通信制限といったデメリットですが、モバイルWiFiを提供している会社によってその条件は異なります。
通信制限には大きく「短期速度制限※1」と「月間制限※2」の2つがあります。
※1 短期速度制限
⇒ 3日で◯◯GBなど、各社によって決まっているデータ容量を超えたときの制限のこと。
※2 月間速度制限
⇒ 契約時に決めた月間データ容量を超えてしまったときの制限のこと。
どちらも、128kbpsというほぼ使い物にならないレベルの速度制限を受けてしまいます。
どちらの速度制限制度を適用しているのか、契約前に確認しておきましょう。
最後に、モバイルWiFiであれば、事務手数料のみで工事などは必要なく簡単な設定のみでインターネットを使用することができます。
固定回線では、大体20,000円~40,000円程度の工事費がかかり、一括で支払うか2~3年かけて分割で支払っていくことになります。
基本的に、3,000円~4,000円で利用できるモバイルWiFiですが、希望する容量によっては固定回線よりも料金が高くなってしまう場合があります。
在宅仕事(テレワーク)で必要な容量を考えたうえで、モバイルWiFiにするのか固定回線にするのかを選ばなければなりません。
光回線とモバイルWiFIならどちらが良いのか
インターネットの利用で使われるWiFiには、固定回線と無線回線が存在します。
在宅仕事(テレワーク)をするうえで、一体どちらが最適なのか気になる方も多いでしょう。
光・固定回線がおすすめ
固定回線で代表的な光回線は、光ファイバーを利用した有線通信です。
オフィスでもよく利用されており、ネットを使ったビジネスには欠かせないサービスとなっています。
光回線は、通信速度や安定性に優れており、データ使用が無制限なので、大量のデータ通信をしても速度制限がかかりません。
そのため、仕事で大容量のデータをやり取りする場合でもほとんど支障はないでしょう。
また光回線の通信速度は、モバイルWiFiに比べて速い特徴があります。
複数人で同時にネット接続しても通信速度が落ちないので、家族がいる中で在宅仕事(テレワーク)を行なう場合でも安心です。
在宅仕事(テレワーク)がメインで、常に大量のデータのやり取りが必要な場合は光回線のほうが快適といえるでしょう。
モバイルWiFiがおすすめ
モバイルWiFiは、ルーター(通信機器)を使ってインターネットに接続します。
在宅仕事(テレワーク)を会社から指示される場合、基本的には会社側から従業員に貸与されるでしょう。
モバイルWiFiは工事が不要なので、在宅仕事(テレワーク)をすぐに始めなければならない方や、始めたい方にとてもおすすめです。
オンラインで申し込みをすれば数日後にルーターが届くので、すぐにインターネット利用が可能になります。
契約期間からプランを選べるので、短期間の在宅仕事(テレワーク)でも無駄なく使用することができます。
また、モバイルWiFiの端末はサイズが小さく持ち運びが可能なので、外出先でもインターネットに接続していただけます。
自宅から離れた場所でもネット環境を確保できる分、モバイルワークをする方におすすめです。
短期間の在宅仕事(テレワーク)を予定している場合や、カフェや図書館など自宅以外でも仕事をしたい方は、モバイルWiFiを選びましょう。
在宅仕事におすすめしたい話題のモバイルWiFi
モバイルWiFiには、サービスの種類が豊富にあります。
大手キャリアが提供しているものや、企業独自が提供しているものなど、それぞれサービスも料金プランも違います。
その中でも、今回おすすめさせていただきたいのが、今話題のクラウドSIMが搭載されている「Trip WiFi」という製品です。
クラウドSIMとは、マルチキャリアに対応した次世代型の通信技術を指します。
本来、通信端末1台につき1枚刺されているSIMカードは、契約したキャリア回線でしかインターネットが使えません。
それに対してクラウドSIMは、SIMをクラウドサーバー上に管理しているので、通信回線は関係なく、どのエリアでも 常に安定した通信速度が期待できます。
また、Trip WiFiは基本料金無料のモバイルWiFiのため、レンタルWiFiのように月額固定費や解約料金が発生することはありません。
端末購入後は、1GB500円・3GB980円・7GB1,980円といった3つの国内プランから、必要な容量をチャージするだけでインターネットが利用できます。
万が一、容量を使い切ってしまった場合も自動課金されることもないので、お金が無駄にならずに安心でしょう。
専用のアプリをダウンロードするだけで簡単にWiFiを利用できるので、テレワークの導入に急いでいる方やモバイルワークが多い方におすすめのポケットWiFiです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今記事では、在宅仕事(テレワーク)導入に不可欠なインターネット環境。
そして、手軽にインターネット環境を確保できるモバイルWiFiについて解説させていただきました。
冒頭でも述べているように、元々フリーランス活動をしている方であれば、在宅仕事(テレワーク)の環境作りに困っている方も少ないでしょう。
しかし、毎日会社に出勤していた方からすれば、在宅での仕事は嬉しい反面、戸惑うことも多くなりますよね。
在宅で仕事を行なう際には、様々なネット環境の課題点がありますが、今記事が少しでもお役に立てていれば幸いです。
また、記事の最後にご紹介したTrip WiFiは、難しい設定や複雑なプランもなく、いつでもどこでもWiFiを利用することができます。
今すぐ在宅仕事(テレワーク)の環境を整えたい方は、是非一度検討してみてください。