海外旅行先として、人気のエリアが多い「北米・中南米エリア」。
様々な分野で最先端の国であるアメリカや、留学先としての人気も高く、自然と街が共存しているカナダ。
リゾート地として名高く、世界各国から観光客の絶えないハワイやグアム。
別名ラテンアメリカとも呼ばれ、美しい広大な景色が広がる中南米エリア。
中南米エリアでは、旅人憧れの古代遺跡の数々も魅力の一つですね。
そんな北米・中南米エリアへ旅行する前に、一番に準備してほしいものがあります。
それが、快適な旅を過ごすために欠かせない「ポケットWiFi」です。
各国で日本にいる時と同じように、iPhoneやAndroidスマホで観光情報や天気を調べたい、LINEなどの連絡ツール、SNSを使用したいという時にインターネット環境は必ず必要です。
現地のフリーWiFiを利用するという方法もありますが、慣れていない国でフリーWiFiスポットを探すのは至難の業。
北米・中南米での海外旅行用WiFiが1台あれば、同時に数台でインターネットを利用できるため、一緒に旅する方とシェアすることもできます。
WiFi端末によって接続台数の上限は変わりますが、少人数であれば問題なく使用できるでしょう。
北米・中南米で利用できる、海外用ポケットWiFiを提供している会社は沢山あります。
- Trip WiFi
- イモトのWiFi
- グローバルWiFi
- Wi-Ho!
- JAL ABC
- U.S.データ
- ワールドデータ
など、沢山の製品から選べるということはメリットのような気がしますが、実際にどの製品が北米・中南米旅行に適しているかすぐに決められないのはデメリットともいえます。
そこで今回は、沢山の海外WiFiブランドの中から、知名度も高くおすすめのWiFiを以下比較表でご紹介いたします。
目次
【北米・中南米】海外WiFiの料金比較表
北米・中南米で使える海外WiFiブランド | ||||||
TripWiFi | イモトのWiFi | グローバル WiFi |
Wi-Ho! | JAL ABC | U.S. データ |
ワールド データ |
各ブランドのキャンペーン・商品情報 | ||||||
宅配送料0円 クラウドSIM搭載 海外マルチキャリア |
空港受取 手数料0円 宅配送料0円 安心パック割引 オプション充実 大容量プラン実施 早割最大20%OFF ※1ヵ月前の予約 |
空港受取 手数料0円 宅配送料0円 直前申し込みOK! |
空港受取 手数料0円 宅配送料0円 商品手配手数料0円 |
レンタル携帯電話 料金10日間無料 キャンペーン実施中。 |
空港受取 手数料0円 宅配送料0円 無料返却パック付 早割10%OFF ※1ヵ月前の予約 |
空港受取 手数料0円 宅配送料0円 無料返却パック付 早割10%OFF ※1ヵ月前の予約 |
北米・中南米エリアWiFi料金(1GB) | ||||||
1,000円/7日
▼対応エリア アメリカ ハワイ グアム サイパン パナマ プエルトリコ …etc 計35カ国 |
1,880円/日〜 | 1,670円/日〜 | 1,250円/日〜 | 1,250円/日〜 | 690円/日〜 ※700MBプラン |
1,180円/日〜 ※500MBプラン |
1,200円/7日
▼対応エリア カナダ メキシコ コロンビア ベネズエラ ウルグアイ ブラジル アルゼンチン |
1,880円/日〜 | 1,670円/日〜 | 1,350円/日〜 | 1,250円/日〜 | ― | 1,180円/日〜 ※500MBプラン |
1,900円/7日
▼対応エリア ペルー チリ コスタリカ ボリビア エクアドル |
1,580円/3日〜 ※400MBプラン |
1,670円/日〜 | 1,880円/日〜 | 1,990円/日〜 ※3Gプラン |
― | 1,180円/日〜 ※500MBプラン |
2,500円/7日
▼対応エリア ドミニカ共和国 グアテマラ ニカラグア エルサルバドル |
1,580円/3日〜 ※400MBプラン |
2,170円/日〜 | 1,880円/日〜 | 1,990円/日〜 ※3Gプラン |
― | 1,180円/日〜 ※500MBプラン |
アジアエリアへの周遊料金(1GB) | ||||||
0円/7日
▼対応エリア 中国 韓国 香港 |
1,880円/日〜 | 1,370円/日〜 | 1,090円/日〜 | 1,250円/日〜 | ― | 1,180円/日〜 ※500MBプラン |
500円/7日
▼対応エリア 台湾 インドネシア ベトナム マレーシア |
1,880円/日〜 | 1,370円/日〜 | 1,090円/日〜 | 1,250円/日〜 | ― | 1,180円/日〜 ※500MBプラン |
700円/7日
▼対応エリア シンガポール マカオ タイ フィリピン カンボジア ラオス |
1,880円/日〜 | 1,570円/日〜 | 1,280円/日〜 | 1,250円/日〜 | ― | 1,180円/日〜 ※500MBプラン |
1,000円/7日
▼対応エリア ミャンマー パキスタン スリランカ カザフスタン イスラエル バーレーン サウジアラビア |
1,880円/日〜 | 1,570円/日〜 | 1,550円/日〜 | 1,250円/日〜 | ― | 1,180円/日〜 ※500MBプラン |
1,400円/7日
▼対応エリア インド アラブ首長国連邦 カタール ヨルダン バングラデシュ モンゴル ネパール |
1,880円/日〜 | 1,470円/日〜 | 1,280円/日〜 | 1,250円/日〜 | ― | 1,180円/日〜 ※500MBプラン |
WiFiの受取方法と申込期限の詳細 | ||||||
自宅宅配 | 自宅宅配 | 自宅宅配 | 自宅宅配 | 自宅宅配 | 自宅宅配 | 自宅宅配 |
― | 成田空港 【申込期限】 出発前日16時 |
成田空港 【申込期限】 出発前日15時 |
成田空港 【申込期限】 出発前日正午 |
成田空港 【申込期限】 出発前日18時 |
成田空港 【申込期限】 出発前日16時 |
成田空港 【申込期限】 出発前日16時 |
― | 羽田空港 【申込期限】 出発前日16時 |
羽田空港 【申込期限】 出発前日15時 |
羽田空港 【申込期限】 出発前日正午 |
羽田空港 【申込期限】 出発前日18時 |
羽田空港 【申込期限】 出発2日前16時 |
羽田空港 【申込期限】 出発2日前16時 |
― | 関西国際空港 【申込期限】 出発2日前16時 |
関西国際空港 【申込期限】 出発前日AM6時 |
関西国際空港 【申込期限】 出発2日前正午 |
関西国際空港 【申込期限】 出発2日前18時 |
関西国際空港 【申込期限】 出発3日前14時 |
関西国際空港 【申込期限】 出発3日前14時 |
― | 中部国際空港 【申込期限】 出発2日前16時 |
中部国際空港 【申込期限】 出発2日前15時 |
中部国際空港 【申込期限】 出発2日前正午 |
― | 中部国際空港 【申込期限】 出発3日前14時 |
中部国際空港 【申込期限】 出発3日前14時 |
― | ― | 伊丹空港 【申込期限】 出発2日前15時 |
― | ― | ― | ― |
― | 福岡空港 【申込期限】 出発3日前16時 |
福岡空港 【申込期限】 出発2日前15時 |
福岡空港 【申込期限】 出発3日前正午 |
― | ― | ― |
― | 新千歳空港 【申込期限】 出発3日前16時 |
新千歳空港 【申込期限】 出発3日前15時 |
新千歳空港 【申込期限】 出発3日前正午 |
― | ― | ― |
WiFiの受取・返却手数料について | ||||||
受取料金 | ||||||
宅配:0円 ※レンタルではなく端末を購入して利用するため宅配のみで空港取扱はありません。 |
空港:0円 宅配:0円 |
空港:0円 宅配:0円 |
空港:0円 宅配:0円 |
空港:0円 宅配:要確認 ※宅配受取の場合は、当日からレンタル料が発生します。 |
空港:0円 宅配:0円 ※羽田空港での受け取りの場合、別途500円の費用がかかります。 |
空港:0円 宅配:0円 ※羽田空港での受け取りの場合、別途500円の費用がかかります。 |
返却料金 | ||||||
※レンタルではなく端末を購入して利用するため返却などの手続きは必要ありません。 |
空港:0円 宅配:実費 |
空港:0円 宅配:実費 |
空港:0円 宅配:実費 |
空港:0円 宅配:対応無 |
空港:対応無 宅配:0円 |
空港:対応無 宅配:0円 |
付属品・WiFiオプション | ||||||
【付属品】 Type C 充電用ケーブルPIN ※充電器の付属がないため、USB電源アダプターを用意する必要あり。 |
【予備バッテリー】 エネループ 220円/日 エネスマート 275円/日 エネハイパー 396円/日 |
【予備バッテリー】
モバイル充電器 220円〜/日 ACコンセント付超大容量 550円/日 |
【予備バッテリー】 通常:220円/日 薄型:275円/日 大容量:330円/日 |
【予備バッテリー】 213円/日 |
【予備バッテリー】 100円/日 |
【予備バッテリー】 100円/日 |
WiFi補償制度 | ||||||
1年保証付き ※修理・交換無料 |
― | ― | ― | ― | 安心補償 ベーシック 200円/日 ※弁償率:50% |
安心補償 ベーシック 200円/日 ※弁償率:50% |
― | 安心パック 220円/日 ※弁償率80% |
安心補償ミニ 220円/日 ※弁償率:50% |
― | 安心補償 210円/日 |
安心補償 ゴールド 300円/日 ※弁償率:80% |
安心補償 ゴールド 300円/日 ※弁償率:80% |
― | 安心パックフル 330円/日 ※弁償率:100% ※一部オプションは補償対象外 |
安心補償フル 330円/日 ※弁償率:100% ※一部オプションは補償対象外 |
安心保証 330円/日 ※弁償率:100% ※一部オプションは補償対象外 |
― | ― | ― |
― | 安心パック+ 550円/日 ※弁償率:100% |
安心補償MAX 550円/日 ※弁償率:100% |
保証プレミアム550円/日 ※弁償率:100% |
― | 安心補償 プレミアム 500円/日 ※弁償率:100% |
安心補償 プレミアム 500円/日 ※弁償率:100% |
WiFiサポート・トラブル連絡先 | ||||||
▼電話問合せ050-5358-5834 ▼受付時間 平日:10時~18時 休日:10時~18時 |
▼電話問合せ0120-800-540 ▼受付時間 平日:9時~20時休日:10時~19時 |
▼電話問合せ0120-510-670 ▼受付時間 365日24時間 |
▼電話問合せ0120-388-212 ▼受付時間 平日:9時~18時 ※土日祝休み |
▼電話問合せ 03-3545-1143 ▼受付時間 平日:9時~18時 休日:9時~17時 |
▼電話問合せ 03-3265-1058 ▼受付時間 平日:11時~17時 休日:11時~16時 |
▼電話問合せ 03-3265-1058 ▼受付時間 平日:11時~17時 休日:11時~16時 |
▼メール問合せ info@tripwifi.jp |
▼メール問合せ info@imotonowifi.jp |
▼メール問合せ info@townwifi.com |
▼メール問合せ contact@wi-ho.net |
― | ▼メール問合せ info@globalmobile.co.jp |
▼メール問合せ info@globalmobile.co.jp |
― | ― | ▼LINE ID @global_wifi ▼Skype ID @vm-info |
― | ― | ― | ― |
▼渡航先からの問合せ +81-50-5358-5834 |
▼渡航先からの問合せ +81-3-5766-2721 |
▼渡航先からの問合せ +81-50-5840-9686 |
▼渡航先からの問合せ +81-3-3239-2233 |
▼渡航先からの問合せ +81-3-3545-1143 |
▼渡航先からの問合せ +81-3-3265-1058 |
▼渡航先からの問合せ +81-3-3265-1058 |
WiFiレンタル・購入の決済方法 | ||||||
― |
AmazonPay コンビニ後払い |
コンビニ後払い 請求書支払い |
楽天Pay AmazonPay コンビニ後払い |
現金 電子マネー |
請求書支払い | 請求書支払い |
ViSA Mastercard JCB American Express DinersClub |
ViSA Mastercard JCB American Express DinersClub |
ViSA Mastercard JCB American Express DinersClub |
ViSA Mastercard JCB American Express DinersClub |
ViSA Mastercard JCB American Express DinersClub |
ViSA Mastercard JCB American Express DinersClub |
ViSA Mastercard JCB American Express DinersClub |
【北米・中南米】海外WiFiの利用の流れ
比較一覧表では、7社の海外用ポケットWiFiをご紹介させていただきました。
レンタルする場合と、端末を購入する場合がありますが、ご紹介した海外用ポケットWiFiの中で端末を購入するタイプのWiFiは「Trip WiFi」のみです。
それぞれの製品によって料金やオプションなどは変わりますが、利用に至るまでの手順は殆ど同じです。
まずは、Trip WiFi以外の、レンタルWiFiを利用した場合の、お申込みから返却までの一覧の流れを記載させていただきます。
普段からレンタルWiFiを利用している方なら問題ないかと思いますが、WiFi端末を購入するよりも手順が多くなるのでしっかりと把握しておきましょう。
レンタルWiFiの場合
▼STEP1:レンタルWiFiのお申込み
旅行日程が決まったら、上記表やご自身で調べたポケットWiFiを決めましょう。
料金やサービスを比較して、ご自身のスマートフォンやPCから選んだ製品の公式サイトへアクセスし、お申込みを完了させてください。
各項目に従って必要情報を入力するだけなので、そこまで手間はかからないでしょう。
基本的には、クレジットカード決済が一般的となっています。
しかし、レンタル先によっては、現地での現金決済や、コンビニでの後払い決済(NP後払い)、請求書決済などがお選びいただけます。
▼STEP2:レンタルWiFiの受け取り
殆どのWiFiレンタル会社が、国内の主要国際空港で受取を可能としています。
しかし、渡航当日はバタバタしてしまう可能性や時間が無い場合も考えられます。
海外旅行に慣れていない方、レンタルWiFiを初めて利用する方、事前に受け取れるほうが安心するという方は、自宅や会社での宅配受取がおすすめです。
宅配受取に関する手数料などの料金については、レンタル先によって変わります。
今回ご紹介した7社からお選びいただく場合は、比較表の「WiFiの受取・返却手数料について」という項目をご確認ください。
▼STEP3:海外旅行先でWiFiを使用
北米・中南米の各空港に到着後、WiFiルーターの電源を入れてください。
その後、選んだ製品の「SSID」と「パスワード」を確認します。
確認後、インターネットに接続したいスマートフォンやPC端末のWiFiの選択画面から選んだ製品のSSIDを選択してください。
すぐにパスワードの入力を求められると思うので、確認したパスワードを入力すればインターネットに接続が完了します。
北米・中南米の各空港に到着後、すぐにWiFiの接続設定を済ませておけばその後の行動もスムーズになるでしょう。
ホテルまでの道や、観光スポットなどを調べたいと思った瞬間にWiFi設定を行なうとWiFiへの接続に手間取った時が不便です。
北米・中南米に限らず、空港ではフリーWiFiが提供されています。
空港で利用する際は、空港のフリーWiFiを使用できますが、空港から出た後だとフリーWiFiスポットを調べるのが大変です。
接続設定がうまくいかなかった場合、接続方法を調べるにもWiFiがないとインターネット検索ができません。
以上のことをふまえて、北米・中南米の各空港に到着後すぐにWiFiの接続設定を行なうことをおすすめいたします。
▼STEP4:レンタルWiFiの返却方法
レンタルWiFiを利用した場合、帰国後にWiFiを返却する必要があります。
レンタル会社の国内空港カウンターや、宅配を利用してレンタル先へ返却してください。
殆どのレンタル会社が、国内空港カウンターでの返却を行なっています。
なので、空港に到着したらそのまま空港カウンターで返却するといいでしょう。
自宅に帰ってからの宅配返却となると、実費で宅配料金を支払う場合があります。
料金や手間を考えても、レンタルWiFiを利用するなら空港で返却することをおすすめいたします。
※北米・中南米の各空港や現地でWiFiを借りた場合は、現地でのご返却をお願いいたします。
Trip WiFiの利用方法
Trip WiFiは、事前に端末を購入する必要があります。
端末を19,580円でご購入後に、利用したいエリアでGBを購入します。
北米・中南米エリアであれば、4つのエリアで料金が設定されています。
クラウドSIM搭載のポケットWiFiでもあるため、イモトのWiFiやグローバルWiFiなどのレンタルWiFiよりも手順が少なく、データプランの詳細もわかりやすいのが特徴です。
▼STEP1:Trip WiFiのお申込み
旅行日程が決まったら、公式サイトへアクセスしお申込みを完了させてください。
各項目に従って必要情報を入力するだけなので、そこまで手間はかからないでしょう。
お支払方法は、クレジットカード決済のみとなっています。
取扱いカードは比較表にも記載させていただいておりますが、「VISA」「Mastercard」「JCB」「AmericanExpress」「DinersClub」となっています。
▼STEP2:宅配で端末を受け取り
TripWiFiは、レンタルではなく端末を購入して利用するWiFiです。
そのため、空港などでの受け取りは行なっておりません。
ご自宅や、指定した場所へTrip WiFiをお届けいたします。
全国の配達手数料は無料、当日15時までのご注文で当日発送をしています。
しかし、trip WiFiに限ったことではありませんが、宅配業者側で遅れが生じる可能性もあります。
遅くても翌日配送を行なうことが殆どですが、出発日までには余裕をもった注文を行なうことをおすすめいたします。
▼STEP3:アプリのインストール
- TripWiFiを箱から出す
- TripWiFiの電源を入れてください。
(電源ボタン3秒間長押し)
※電源が入ってすぐの動作が遅い場合があります。最大10分程度かかります。
- アプリのダウンロード
- Trip WiFiのホーム画面にあるQRコードをスマートフォンでスキャンして「Trip WiFiアプリ」をダウンロードしてください。
※QRコードをスキャンしてもアプリがダウンロードできない場合は、アプリストア「TripWiFiアプリ」を検索してダウンロードしてください。
- アプリを開いて「携帯電話番号」または「メールアドレス」を登録してください。
- 携帯電話で登録した場合は、SMSに届く認証番号を入力してください。
メールアドレスで登録した場合は、メールアドレスに届くリンクをクリックして、アカウントをアクティベートしてください。
※リンクや認証コードのメッセージが届かない場合
メールアドレスで登録する場合、まずメールの受信トレイや削除済みアイテムなどにメールが届いていないか、またメールボックスの利用可能容量を超えていないかどうかをご確認ください。
携帯電話のSMSで登録する場合、迷惑メッセージを受信しない機能が設定されていないかどうか、またスマートフォンにて、海外ローミングサービス中の場合はSMSを受信できる環境になっているかどうかをご確認ください。
- スマホにTrip WiFiを登録する
- TripWiFiアプリにログインして「TripWiFiを登録する」をクリックしてください。
- 液晶画面にあるQRコードを、スマートフォンでスキャンすると登録完了です。
※注意
Trip WiFiを2台以上お持ちの場合、同一のTrip WiFiアカウントを設定することはできません。
(1アカウントでの利用は1台まで)
Trip WiFiを切り替える場合は、まず使用中のTrip WiFiからアカウントを削除し、切り替えたいTrip WiFiでアカウントにログインし直してください。
切り替え後には、Trip WiFiの再起動が必要です。
複数のTrip WiFiを同時に使用する場合は、それぞれに対応しているアカウントで別々にログインする必要があります。
- Trip WiFiを再起動
- 初回のみ、ペアリングした後はTrip WiFiを再起動する必要があります。
電源ボタンを3秒長押しして、再起動を行なってください。
- WiFiへの接続
- TripWiFiの電源を入れます。
スマートフォンのWiFi設定をオンにして「TripWiFi×××」を選択し、パスワードを入力するとインターネットに接続できます。
※パスワードは端末の液晶画面に表示されています。
▼STEP4:エリアを選択して利用
TripWiFiのアプリのトップページから、下にスクロールしていくと「海外プラン」という項目があります。
こちらの項目から、利用したいエリアを選択しましょう。
アメリカ、中南米
-
1GB 7日間
1,000円
ご利用可能エリア
-
アメリカ
-
ハワイ
-
グアム
-
サイパン
-
パナマ
-
プエルトリコ
-
-
1GB 7日間
1,200円
ご利用可能エリア
-
カナダ
-
メキシコ
-
コロンビア
-
ベネズエラ
-
ウルグアイ
-
ブラジル
-
アルゼンチン
-
-
1GB 7日間
1,900円
ご利用可能エリア
-
ペルー
-
チリ
-
コスタリカ
-
ボリビア
-
エクアドル
-
-
1GB 7日間
2,500円
ご利用可能エリア
-
ドミニカ共和国
-
グアテマラ
-
ニカラグア
-
エルサルバドル
-
北米・中南米の中でも比較的主要なエリアなら、「1GB1,000円」でインターネットを利用していただけます。
北米・中南米エリアならば、4つのプランで分けられているだけなので、旅行先で利用できる料金がわかりやすく購入しやすいと思います。
また、一ヵ国だけではなく他の国も周遊する際、同じエリア内であれば追加料金はかかりません。
すべてのプランには、乗継でよく利用する「中国」「韓国」「香港」がご利用可能エリアとして標準で含まれています。
同エリア、そして標準で利用できるエリア以外の国を周遊する際は、上記表が記載されているご利用料金から料金プランを確認してください。
プラン購入後は、旅行先で電源を入れるだけでインターネットが利用できます。
※日本で電源を入れてもGBは消費されないのでご安心ください。
端末が到着後にすべての設定を行なうことができ、旅行の数日前にバタバタすることもありません。
渡航当日や、旅行先で面倒な手続きが発生することなく快適に利用できるのはとても魅力的だと思います。
万が一購入したGBを使い切ってしまった場合も、自動的に課金されることもないので安心してください。
アプリから再度利用したいエリアでGBを購入すれば、引き続き利用していただけます。
Trip WiFiのご利用方法は、公式サイトにて動画でも説明しておりますので、さらに細かく詳細を知りたい方はこちらからご視聴ください。
【北米・中南米】海外WiFi利用の注意点
ここまでお読みいただいて、現在WiFi端末の購入を検討している方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
どちらかというと、殆どの方が親しみ慣れている「レンタルWiFi」の利用を検討しているかと思います。
比較表でご紹介させていただいた7社の中であれば、WiFi端末を購入することなくレンタルで利用できるブランドは「Ttip WiFi」を除く6社があります。
- イモトのWiFi
- グローバルWiFi
- Wi-Ho!
- JAL ABC
- U.S.データ
- ワールドデータ
それぞれ料金設定やプランなどは異なりますが、「レンタル」だからこそ気をつけないといけないことがあります。
補償オプションの有無
レンタルWiFiを申し込む際に、各社がオプションで提供している「安心補償制度」に加入するかどうかを選択する画面が出てくるかと思います。
この「安心補償制度」というのは、万が一、ルータを破損・紛失した場合に補償をしてくれるオプションです。
オプションのランクによって弁償率は変わりますが、数万円の出費になると考えれば、加入しておくのが無難なのかもしれません。
しかし、必ずしも各社の補償オプションに申し込む必要はありません。
海外旅行に行く場合、殆どの方が「海外旅行保険」に加入するかと思います。
通常、海外旅行保険の補償内容には「賠償責任」という項目があり、万が一WiFiルーターを破損・紛失してしまっても、補償を受けることができます。
そのため、賠償責任補償付きの海外旅行保険に加入するならば、わざわざレンタルWiFi会社の保険に二重に入る必要はありません。
レンタルWiFiの安心補償制度は、一番高いプランで「550円/日」です。
「一日たった数百円」だと思っていても、海外滞在期間が長ければ長いほど大きな出費になります。
【要確認】
- 加入する海外旅行保険の「約款」に、「レンタル業者から借り入れた品も補償対象」と記載があるかどうかを確認してください。
- 「免責」があるタイプの場合、一定額までは補償の対象とならずに免責金額を超えた部分についてのみ保険で補償されます。
- 「クレジットカード」に付帯されている海外旅行保険の場合、レンタル業者から借り入れた品は補償の対象外なケースもあります。
【北米・中南米】フリーWiFiのスポット
北米・中南米で利用できる海外WiFiの比較表や、各種WiFiの利用手順。
そして、レンタルWiFiの注意点についても記載させていただきました。
しかし、中にはレンタルWiFiや、WiFiを購入せずに現地のフリーWiFiを活用して旅行がしたいという方もいるでしょう。
インターネットの存在が当たり前になっている現代、日本でも至る所にフリーWiFiは設置されています。
北米・中南米でも、日本と同じようにフリーWiFiは多く設置されているのでしょうか?
以下にて、北米・中南米の中でも主要なフリーWiFiスポットについてご紹介させていただきます。
各空港のフリーWiFi
北米・中南米の各空港では、フリーWiFiを提供しています。
各空港で最も多いフリーWiFiの種類は「Airport Free WiFi」です。
こちらのフリーWiFiであれば、電話番号やメールアドレス、個人情報などの登録は必要ありません。
回数や時間などの利用制限もなく、気軽に利用することができます。
しかし、空港によっては、フリーWiFi専用のパスワードや登録手続きが必要な場合もあります。
以下、北米・中南米の中でも主要な空港のフリーWiFi情報です。
アメリカ | |||
空港名 | ジョン・F・ケネディ国際空港 | ロサンゼルス国際空港 | ロサンゼルス国際空港 |
無料WiFi | Boingo Hotspot | LAX Free WiFi | SFO Free WiFi |
利用登録 | 必要 | 必要 | 必要 |
時間制限 | 240分間 | 240分間 | 240分間 |
ハワイ | |
空港名 | ホノルル国際空港 |
無料WiFi | HNL Free WiFi |
利用登録 | 必要 |
時間制限 | 240分間 |
グアム | |
空港名 | グアム国際空港 |
無料WiFi | Guam Airport Free |
利用登録 | 不要 |
時間制限 | なし |
カナダ | |
空港名 | カルガリー国際空港 |
無料WiFi | YYC Free WiFi |
利用登録 | 必要 |
時間制限 | 240分間 |
メキシコ | |
空港名 | ベニートフアレス国際空港 |
無料WiFi | MEX Free WiFi |
利用登録 | 必要 |
時間制限 | 15分間 |
その他のフリーWiFi
各空港の次に、
- カフェ、レストラン
- ホテル
- ショッピングセンター
なども、フリーWiFiを提供している主なスポットとして挙げられます。
海外旅行先として人気が高い北米・中南米エリアでは、観光客が訪れる場所にフリーWiFiが多く設置されています。
▼カフェ・レストラン
観光客に人気のエリアや、観光スポット付近にあるカフェやレストランでは、殆どのお店でフリーWiFiを提供しています。
使用するにはパスワードの入力が必須になるかと思いますので、お店のスタッフに声をかけてWiFiのSSIDとパスワードを教えてもらいましょう。
注文した後のレシートや、テーブル、レジ付近にパスワードが記載されている所もありますが、注文の際に「WiFiは使えますか?」と尋ねるのが一番スムーズです。
しかし、一部のカフェやレストランでは、ログインの際各国の電話番号が必要な場合があります。
その場合、フリーWiFiを利用することができないので注意しましょう。
▼ホテル・ホテルロビー
海外旅行者にとって、ホテルやホテルロビーも貴重なフリーWiFiスポットです。
4つ星、5つ星以上の外資系ホテルであれば、殆どのホテルロビーでフリーWiFiを利用することができます。
WiFiのパスワードを設けていないホテルも多く、必要な時はホテルロビーでインターネットを利用することもできます。
しかし、ホテルによってはパスワードが設定されている場合や、宿泊者のみといったサービス方針のホテルもあります。
宿泊するホテルのWiFiを調べることはもちろんのこと、観光エリアにある5つ星ホテルの所在地とWiFi環境を把握しておくと便利です。
【北米・中南米】WiFiの選び方とプラン
最も手軽にインターネットを利用する方法は、フリーWiFiに接続することです。
海外旅行先として名高い北米・中南米エリアでは、観光客が訪れる様々な場所に無料で利用できるWiFiスポットが設置されています。
また、国や都市独自のフリーWiFiを提供していたり、公共のエリアでもフリーWiFiスポットが設置されていたりする国もあります。
一見、それならばレンタルWiFiやWiFiを事前に購入する必要がないのではないかと思いますが、フリーWiFiにもデメリットは多く存在します。
行き慣れていない国でパスワードを教えてもらうこと、見慣れない現地のウェブページでの登録手続きなどは容易ではありません。
指示通りに操作しても、繋がらないというアクシデントもあるでしょう。
また、フリーWiFiは人の多い場所に設置されることが多いため、多くの観光客が同時に接続すれば、通信速度が遅く使いものにならないという問題もあります。
最後に、フリーWiFiでもっとも懸念されるという点が、セキュリティの問題です。
適切なセキュリティ設定が行なわれていない場合、通信データを盗まれたり、スマートフォンが第三者に監視されたりする可能性が考えられます。
実際に、偽物のフリーWiFiを使った盗聴被害なども出ています。
本当に安全なWiFiかどうか確認するのは難しく、パスワードが公開されているフリーWiFiでも、盗聴の危険があります。
そういった点も踏まえて、海外旅行時には海外用WiFiをレンタルか購入することをおすすめいたします。
レンタルであれば、旅行前に事前にインターネットから申し込みをして、空港で借りて、帰りに空港で返せば終了です。
国内の主要空港で借りられるほか、出発前に郵送で届けてもらうことも可能です。
フリーWiFiよりも安全性が高く、快適にインターネットへ接続することができます。
1台のルーターを複数人で共有することもできるので、一緒に旅行へ行く方と使用していただけます。
北米・中南米で使える海外WiFiの料金については、【北米・中南米】海外WiFiの料金比較表をご確認ください。
話題のクラウドSIM
海外でインターネットを使う手段の一つに、「クラウドSIM」というサービスもあります。
今話題になっているサービスで、SIMカードが不要で全世界100カ国以上で使用することが可能なWiFiサービスです。
レンタルと違って、クラウドSIM搭載のポケットWiFiを購入する必要がありますが、北米・中南米以外の海外でも、現地に到着したら電源を入れるだけでインターネットに接続することができます。
帰国後も、国内プランを選択すれば引き続き国内でも使用することができるので、格安SIMと併用して賢く経済的にインターネットを使用している方もいます。
日常使い以外にも、海外旅行・出張が多いという方には特におすすめのサービスです。
「クラウドSIM」とは、SIMカードを通信端末ではなく、クラウドサーバーで管理するという次世代型の通信技術のことです。
通常、スマートフォンやタブレット等の通信端末1台にSIMカードが1枚挿入されていて、このSIMカードによって通話やインターネットなどの通信サービスを利用することができます。
それに対して、クラウドSIMシステムでは、このSIMカ¬ードを通信端末ではなく、世界WiFiのクラウドSIMサーバー上で管理しています。
世界WiFiの各端末にはコントロールSIMと呼ばれるソフトウェアが組み込まれており、このコントロールSIMに対してクラウド上のSIMカードを割り当てることで通信を可能にしています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
- 海外WiFiの料金比較表
- 海外WiFiの利用の流れ
- 海外WiFi利用の注意点
- フリーWiFiのスポット
- WiFiの選び方とプラン
今回は、上記5つのポイントに絞って北米・中南米エリアで利用できる海外WiFiをご紹介させていただきました。
CMなどから、レンタルWiFiとして知名度の高い「イモトのWiFi」や「グローバルWiFi」。
今話題のクラウドSIMが搭載で、日毎の料金ではなく長期的に見ても経済的に使用できる「Trip WiFi」。
海外WiFiと一言に言っても、沢山のブランドがあります。
さらに、海外旅行先として名高い北米・中南米エリアでは、WiFiの普及率も高くフリーWiFiを気軽に利用することができます。
貴方に合ったインターネット利用方法、北米・中南米旅行を快適に過ごすために必要なWiFiはどれでしょうか?
現地のフリーWiFiや、レンタルWiFiよりもクラウドSIM搭載のポケットWiFiを購入して使用することが一番おすすめの方法です。
ですが、時と場合によってはレンタルWiFiを利用するほうがいい場合もあるでしょう。
本日ご紹介した、北米・中南米で使える海外WiFiの料金比較表や、北米・中南米に関するWiFi事情のお話がご参考となれば幸いです。